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仏教「超入門」のおはなし(2)

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。

いつもこうしん堂ブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みくださりありがとうございます。
 
楽しみにしていた桜の季節も過ぎ
一気にあたたかくなってきましたね。

日中は暑いくらいでびっくりしています。
寒暖差が厳しい時節ですので 
引き続き体調管理にはお気をつけください。
 
 
 
前回「仏教の入門講座」のような内容として
「仏教とはなにか」という話を簡単にかきました。
(1月のブログ参照)
 
続きとして今日は
仏教の根本原理とよばれる「三宝印(さんぼういん)」
についてかきます。



仏教には「三宝印」といい、
根本的な3つの教えがあります。

「諸行無常(しょぎょうむじょう)」

「諸法無我(しょほうむが)」

「涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)」

の3つです。



「諸行無常」とは
よく聞くことばだと思います。

「すべてのものはうつりかわる」という意味です。

国が栄えれば、いつかすたれていく。
そのようなことは歴史が教えてくれますが
常に一定のものというものはなにもない
ということを表します。



「諸法無我」とは
すべてのものは、私のものではない
という意味です。

自分自身のものと信じて疑わない自分自身の体でも
なりたくもない病気になったり、
とりたくもない年をとったりします。

ましてや家族や友人であっても他の人など当然で、
自分の思い通りになるものなど、この世にはない
ということを表します。



その2つを体得し、
それらを中心とする、仏教の教えが本当にわかった時
「涅槃寂静」、すべてを悟った状態になれる
ということです。



この3つ(「諸行無常」「諸法無我」「涅槃寂静」)を
「三宝印」といい、仏教の根本原理とされています。
(宗派、流派により「四宝印」等の言い方もします)

この「3」という数字と「7」という数字
(「7」についてはまた別でもくわしく記載します)
は仏教で重んじられており、

たとえば一周忌のあとは、三回忌、七回忌、
十三回忌、十七回忌、とつづくのは
ここからという説もあります。

「7」という数字については次回かきたいと
おもいますので、よろしくお願いします。
2024-04-23 08:00:00

ふくめ煮と煮っころがし

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
新年度、新学期が始まり4週間がすぎました。

皆様いかがお過ごしでしょうか?
お疲れなど出てはないでしょうか??

本日は「ふくめ煮」と「煮っころがし」のお話です。

少し季節がずれてしまいましたが、畑で採れたての子芋を煮っころがしにして食べるのが大好きです。

ふくめ煮と煮っころがしの違いってご存知ですか?

昔の日本の家庭料理ではふくめ煮は非日常的の料理(ハレ)、煮っころがしは日常の料理(ケ)でした。

ハレの料理とはお祭りやお祝い、お正月などの特別な日に作るお料理。
人間が食べるのではなく神様へのお供え物をつくっています。
手間をかけてとにかく綺麗に仕上げます。(お供えした後、神様と一緒に家族でいただきます。(神人供食))

含め煮はおいもさんの皮を分厚めにむいて六方むきにして下茹でし、たっぷりの出汁を使い、染み込ませて味付けをします。
芋の味をぬいて、出汁の味に入れ替えます。


一方煮っころがしは、出来るだけ薄くおいもさんの皮をこそげ取り、鍋に入れて油で軽く炒め、水(または出汁)、醤油と砂糖で煮詰めていきます。
表面は味つきですが、中はおいもさんの素材の味を楽しめます。
(家庭により作り方の違いはあると思います。)

ふくめ煮よりも手間が少ないですが、おいしいおいもさんが手に入った時の普段の中にあるお楽しみのお料理です。

というように、おいもさんの料理一つをとっても、日常と非日常の特別に分けることが出来ます。
(「料理と利他」土井善晴・中島岳志著 参照)

近年はお料理でしんどい思いをしている方がたくさんおられます。

毎日手間をかけたハレの料理を作ることがスタンダードと考えられているからではないでしょうか。
それをしないと「手抜き」をしているという呪いが・・・(笑)

毎日は淡々と、無理なく続けられることが大切。
時にお惣菜を交えながらとしても、毎日の食卓を整えられていること、それでもう充分に尊いことなんです。

毎日お祝いの「含め煮」じゃなくて大丈夫です。

ハレとケのけじめをつけることは日本の素晴らしい文化。

忙しくなりがちな新年度、新学期始めですが、肩の力を抜いて毎日の食事を楽しめますように(^^)
2024-04-22 08:00:00

そっと

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
4月のことば

「水は つかめません
そっと
つつむのです
すくうのです
人の心も また」




いつもこうしん堂ブログをお読みくださり
ありがとうございます。

火曜日には「お坊さんの1分説法」を公開していますので
ときどき目を通していただけると幸いです。



4月、あたらしい生活や
あたらしい人間関係のスタートに
こんなことばにさせていただきました。



学生のころ、仏教を習っていた先生のお寺に
掲示されていたもので
出典などはわからないのですが
いいことばだなと思いメモをしていたものです。

人前でお話をするときに「つかみ」が大切、
ともいいますが
それ以上に、やはり日々の関係で
寄り添うこと、寄り添って色んなことをすること
がいかに大切か

また、言うまでもなく
人と人との関係は、テクニックではなく
(もちろん勉強を否定するものではないです)
心からの行動かどうかがまずはだいじであることを
表現されているのだと受けとめています。
2024-04-09 14:47:27

お喜びのお声を頂きました/アウトドア活動日記

カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
 いつも、和歌山で漢方相談が出来るこうしん堂薬局の
ブログ「漢方・薬膳こばなし」をお読み頂き有難うございます

 お客様より、「お喜びのお声」を頂きました

妊活ご夫婦から、ご妊娠のご報告
 妊活で、ご来店頂いておりましたお客様おり
ご妊娠のご報告を2組頂きました
 30代・40代のご夫婦で、お役に立ててとても嬉しく
思います
 引き続き、ご妊娠中のサポートやアドバイスが出来れば
と考えております
 嬉しいご報告、有難う御座います

五十肩が、改善してきました
 腕を伸ばしたり、思いものを持ち上げたりすると痛くて
とても苦痛とのご相談でした
 漢方やその他の商品をお勧めしてお飲み頂きました
随分改善し、苦痛や痛みへの恐怖感が無くなった
との事で、とても喜んで頂きました
 卒業に向け減薬も開始しておりますが、とても
お喜びです

貧血が改善しました
 基礎疾患もあり、そのことでご来店下さいました
以前より貧血に悩まされていましたが、ここしばらくは
病医院での治療を必要とせず、生理も安定してきているとの
ことで、とてもお喜びです
 引き続き、漢方を服用しながら、元気に日常を
送れればととのことで、継続中です
しっかりとサポートして行きたいと思います
体調がよいとのことで、とてもお喜びです

そして、いつものようにここからは
「こうしん堂アウトドア部?」の活動報告です
今回は、昨年も訪れた「百間山渓谷」です
前回同様「犬落の滝」までの道のりで、三人で行った
のですが、次回は「百間山」山頂を目指したいなと
話しています
いつになるかは分かりませんが、その際はまた
報告させて頂きます

↓登り始めてしばらくの所にある「吊り橋」です
 落ち葉がきれいに橋の上に残っていました(^^)

↓この岩の大きさが伝わりにくいですが
 大きな石に、きれいな苔が・・・・


↓雨が続いていたので、水の量も多くて
 前回とは違う景色でした


↓今回もここまでやってきました「犬落の滝」


↓登山口に向かう道はとても桜がきれいで・・・・
 撮影は帰りに行いましたが、往復最高でした(^^)






 という事で本日はここまで
また次回は、どこかの水曜日に・・・・

 和歌山で漢方相談が出来る
  ジョイントキュア こうしん堂薬局 中尾行宏
2024-04-06 08:00:00

ありがとうと伝えること

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
3月のことば

「いい日とは だれかに ありがとうと 伝えた日」



いつもこうしん堂ブログをお読みくださり
ありがとうございます。

火曜日には「お坊さんの1分説法」を公開していますので
ときどき目を通していただけると幸いです。



3月は卒業式シーズンでもあり
3月9日はサンキューの日だといいます。

「ありがとう」とはご存知のように
「有難う」と書きますが
「有る」ことが「難しい」、「有り難い」
という意味から来ています。



こちらのブログでも度々ご紹介していますが
お釈迦さまの説かれた教えのなかに

「盲亀浮木(もうきふぼく)」のたとえがあります。

この世に生き、仏教に出会えるということは

大海があり、目の見えない亀が泳いでいて
たまたま穴のあいた木が浮かんでいる
その亀がたまたま水面に浮かび上がった時に
顔がその木の穴にちょうどはまること

と同じくらい「有り難い」(=有ることが難しい、めったにない)
ことだという文脈です。



ここでは、仏教と出会えて、ということよりも

日々暮らせていることは
実は有り難いことなんだと気づくこと

日々当たり前のように顔を合わせる方が
やってくれていることも、
よくよく考えてみたら
上の、亀のたとえのように「有り難い」ことかもしれません。



私が僧侶になりたてのころ、
「お坊さんになにか聞いてみよう」という流れで
「どうしたら幸せになれますか?」
という質問を受けたことがありました。

まだ経験のなかった私には、直球な質問で
うまく答えられなかったことを覚えていますが
なにかお返事しないといけないという思いで
(内容的には)こんなことを答えました。

「1か月のあいだ、だれでもいいので
一日一回、人に『ありがとう』と伝えてみてください。
すると、ご自身のアンテナが
『ありがたい』こと、恵まれていることを
探し始めるのではないでしょうか。」

言おうとしたことがうまく伝えられたかどうかはわかりません。
また、その方に後日談を聞く機会もかないませんでした。

ただ、幸せのアンテナを育てることができると
こんなにいいことはないと、
今になってもそう思いますので
今月は、こんなひとことにさせていただきました。



最後までお読みくださり、ありがとうございます。
2024-03-05 08:00:00

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