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2018-03-20 12:44

春彼岸


こんにちは。

いつも、こうしん堂ブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただき、ありがとうございます。

今週はお彼岸です。毎度同じような話を
書かせていただいていますが、

お彼岸の「彼岸」とは「彼(か)の岸(きし)」、
つまり「向こう側の岸」、
お浄土のことを指します。

それに対してこちらの岸(こちらの世界)のことを
「此岸(しがん)」といいます。

仏教では、仏になるためにまずは
彼の岸(お浄土)に行くことを目標としているわけですが、
彼の岸に到ることを「到彼岸(とうひがん)」といいます。
昔のインド語で「パーラミタ-」といいます。

この「到彼岸」が略されて、今の「彼岸」という
言葉になったと言われています。

さて、「到彼岸」と名付けられたこの1週間、
なにをすればよいのでしょうか。

それは、「パーラミター」です。
仏教、お経は、インドから中国へと伝わってきていますが、
その課程で、「音写」というものが行われました。

パーラミターを意訳すると、
先ほどのとおり到彼岸ですが、

パーラミターを音写すると、
「波羅蜜(はらみつ)」になります。

波羅蜜には六種類あって、「六波羅蜜(ろくはらみつ)」
ということばは聞いたことがある方もおられるかと思いますが、

到彼岸の(向こうの岸、お浄土に行く)方法として、
6つの方法(六波羅蜜)があるよ、
と説かれるようになりました。

これも毎年書かせていただいていますが、
その6つとは、
布施(ふせ/人にほどこしをすること)
持戒(じかい/ルールを守ること)
忍辱(にんにく/耐えしのぶこと)
精進(しょうじん/正しく努力すること)
禅定(ぜんじょう/落ち着いた気持ちで取り組むこと)
智慧(ちえ/物事をただしく理解すること)
の6つです。

なかでも最も大切なのは、「布施」とされていますので、
お彼岸、お墓参りはするけれど、
仏教的にどうしたらいいの、という方は、
この1週間、どうぞ、人のために
何かをされてみてください。

いつも書きますが、「布施」とは、
金品や物品を提供することだけではありません。
「労力」や「思い」も差し上げることができます。

その際に、見返りを求めるのではなく、
徳行を積むつもりで、
喜んで(喜捨・きしゃといいます)
させていただくことが重要です。

どうぞ、まずはこのお彼岸期間、
毎日何か一つ、身近な人でも構いません。
人のために「施(ほどこ)し」をしてみてください。