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2020-03-09 08:00

美味しい腸活


いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、どうもありがとうございます。

学校が休校になり1週間が経過しました。
不要不急の外出を避けてすごされていたり、、、新型コロナウイルスのことで、毎日心配されている方が多いかと思います。

腸は人間の免疫力の7割を作っている・・・
というお話は、皆さん一度は聞かれたことがあるのではないでしょうか。

私が加入している生協のチラシで、食事における腸活について簡単にわかりやすく書かれた記事がありました。

テレビなどでも新型コロナウイルスの対策として食事や生活習慣の話など特集されていますので、聞いたことのある話だとは思います。

ですが、改めて皆様の覚書となりお役に立てればよいなと思い、こちらで紹介させてもらいます。

・・・・・・
(東京医科歯科大学名誉教授・藤田紘一郎医師のお話より。)

「免疫が高ければ、仮に感染しても発症しにくい。腸内細菌が活性化する野菜中心の食事をし、糖分は控え、暴飲暴食をせず規則正しい生活をしながら、余計なストレスを避ける、それに尽きます。」・・・

・・・「腸内細菌は「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」に分けられます。この3つは「2:7:1」の割合が理想的な腸内環境。食品と一緒に善玉菌が入ってくれば日和見菌がこれにくっつき、免疫を高めます。」

「この善玉菌が多いのが納豆や味噌、醤油、塩麹、キムチや漬物、甘酒などの発酵食品です。発酵食品は腸内の善玉菌を増やす植物性乳酸菌が豊富です。漬物はちょっと漬けた浅漬けでも乳酸菌がワーッと増えます。またトロロや納豆、メカブなどのねばねばに含まれるムチンは、腸粘膜を正常に保ち、腸内の働きを助けてくれる。

酢に含まれる「短鎖脂肪酸」は腸内細菌を増やし、免疫を活性化させる。食物繊維が豊富で腸の粘膜を守るキャベツを一緒に食べる「酢キャベツ」やもずく酢もいい。
・・・・・・


あれもこれもしなければ・・・というよりも、
あーそうそう、そうだった、発酵食品をもう少し取り入れてみようかなー、とか、
そんな感じで思い出したり、きっかけになれば、と思いました。


(余談ですが、一昨年、ぬか漬けの漬け方を教えていただいた漬物屋さんのお話。昔とちがって今の市販の漬物は添加物や化学調味料が多く使われているものがあり、発酵食品としてのチカラが期待できないものもあるので、期待して食べるなら原料は見極めてね!とのことです。)

わが家では無理なく出来る、ぬか漬けと酢キャベツをよく食べます。

ぬか漬けは野菜を切ってぬか床につけるだけ。
酢キャベツも刻んで塩して酢(または甘酢)でつけるだけ。

簡単に作れて美味しいですし、おすすめです^^

辛いのが好きな方でキムチを使った料理で腸活してるよ!と言われる方も。

納豆ともずくの合わせ技が好き!と教えてくれた方もいらっしゃいます。

ご自分にあった美味しい腸活のヒントになれば嬉しいです^^