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ブログ
2023-04-18 08:00
尊いのは・・・
おはようございます。
いつもこうしん堂ブログをお読みくださりありがとうございます。
今日もひとつ詩を紹介できればと思います。
かなり以前にも一度こちらで載せさせていただいているかもしれません。
よくお伝えする、仏教詩人 坂村真民さんの詩の中から
尊いのは足の裏である という詩です。
「尊いのは足の裏である」
尊いのは
頭でなく
手でなく
足の裏である
一生 人に知られず
一生 きたない処と接し
黙々として
その努めを果たしてゆく
足の裏が教えるもの
しんみんよ
足の裏的な仕事をし
足の裏的な人間になれ
頭から光がでる
まだまだだめ
額から光がでる
まだまだいかん
足の裏から光がでる
そのような方こそ
本当に偉い人である
ある会社の就職試験の最終面接で
親の足を洗ったことはありますか?という質問があったそうです。
もちろん、ほとんどの人はないと答えましたが
なければ今日一度洗わせてもらってきなさい
ということで面接が終わったそうです。
その人は、面接で聞かれたもので仕方なく
こっぱずかしいけれど、仕方がないので親にお願いし
足を洗わせてもらったそうです。
想像以上にやせてしわがあり、
こんなに苦労をして私を育ててくれたのか
という思いがしたそうです。
そのことを後日伝えると入社試験で合格になったという話ですが
目立たなくても本当に人のためになることを進んでやる
ということが尊いことなんだと
改めて思い知らされた詩とお話の紹介でした。
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