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ブログ
2014-02-19 09:30
花粉症
本日も、こうしん堂ブログをお読みいただきありがとうございます。
先日、薬日本堂さんの「はじめての漢方入門」セミナーをさせて
いただきました。毎回はじまるまでは、緊張感でいっぱいです。
ご参加いただいた方には、感謝感謝です。
そして今週末の23日(日曜日)には、和歌山にて
漢方入門「陰陽五行説」を中心に
を開催いたします。
イベント情報に詳しく載せていますのでぜひご覧ください。
さて、本日もこばなしさせて頂きますが、季節柄
花粉がきになる季節になりましたので、少しふれてみます。
花粉症状でよくみるのは、くしゃみ・鼻水です。
特に鼻水が、透明でティッシュがはなせないなんて症状は
よく耳にします。
漢方では、この透明でとめどなく出てくる鼻水は、冷えによる
と考えています。
なので、この症状の中心的存在となる肺『漢方でいう』が
冷えていると考えます。よく使用されている漢方は、小青龍湯
になると思います。
もちろん温める作用と、収斂といって引き締める作用があると
考えられています。ですので温めながら、だらだらした鼻水を
とめてくれるイメージです。
そして、鼻づまりもよく症状としてご相談をうけますが、この時
必要に応じて登場するのが、生薬の「辛夷:シンイ」です。
この生薬の働きには、通鼻竅と書かれています。
詰りをとって通すということです。
この生薬が必要かどうかは、体質などにもよるので、専門の
方に相談するとよいと思います。
もちろん目のかゆみもつらい症状ですが、これも体質に合わせて
炎症があれば、それに対応した生薬を利用したり
漢方では、かゆみは、「風邪:フウジャ」としてとらえられているので
その「風邪」に対応した漢方をつかっていきます。
こちらも、体質や症状で専門家にご相談されるとよいと思います。
もちろん予防的に、服用することが望まれる漢方もございますし
この季節におすすめの薬膳茶ブレンドもございます。
ご試飲もできますので、ぜひ「こうしん堂」をご訪問頂きお声かけ下さい。
それでは、また来週水曜日に・・・・
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