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2014-07-18 08:00

レメディのお話 ヘパサルファHep.


本日はエインズワースキットの中から ヘパサルファHep.についてご説明します。
このレメディは、できものや化膿したものに使用されます。
膿がたまって接触に敏感になっているとき、脳を出して炎症を軽減するという働きを促します。

また、冷たく乾いた空気にさらされることで咳がひどくなるときにも良いと言われています。
とても寒がりであらゆる種類の寒さでも悪化しますし、冷たいものに触れるだけでも悪化するようです。

原物質は硫化カルシウムで、カキ殻の白色面と硫黄華を熱して粉砕したものが使われています。

カキの殻がカルシウムで、外部の影響に無防備
これは以前、Calc-cという牡蠣の殻のレメディをご説明したときに書かせて頂いていますが
外部の影響を受けないように牡蠣は殻を作って生きています。この生態にピッタリの状態ですね。

また硫黄は内部の熱に関係しています。
硫黄のレメディはSulphと言います。
キット内にもありますので、またご説明したいと思いますが
熱にとても関連が深いレメディです。
硫黄が火山などに多く分布していることからもわかります。

このような2つの性質から精神的な部分でも、超過敏で、恐ろしい話に入り込んでしまったりする一方
激しさがあり、すぐにイライラして些細なことに憤慨することもあります。

とても寒がりのレメディでもありますし、熱と冷えがこのレメディのポイントになってくるだろうと思います。