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2014-09-05 09:00
レメディのお話 イペカックIp.
いつも「ホメオパシスペースClear skyブログ」をお読みいただきありがとうございます。
本日はエインズワースキットの中から イペカックIp.をご紹介します。
このレメディの原物質は 吐根(とこん)と呼ばれるアカネ科の低木です
催吐作用があるので、薬剤では「催吐剤」として、誤ってたばこなどの異物を飲み込んだ時、応急処置として使われてきました。最近はその毒性のためあまり使用されなくなっています。
Cephaelis ipecacuuanhaという学名は原住民の言葉で「吐き気を催す草」という意味の「ipecacuanha」が語源。
アメーバ赤痢にも効果があるとされ、古くから根を乾燥させたものを民間薬として使用されていたそうです。
レメディでも、原物質の質をよく反映しているのですが
吐いても改善しない吐き気や嘔吐、吐き気を伴う症状に良いと言われます。
例えば、ひどい生理痛で吐き気を伴うとき、つわり時の吐き気などに使用されています。
また発作的な咳、吐き気を伴う咳、窒息しそうな咳でのどが詰まる感じ。胸部に粘液がたまっているのに出すことができない場合にもよく使われています。特にひどい咳で吐き気を伴うとき良いレメディです
それに加えて
・舌がツルツルしてきれいな状態
・温かさで悪化、温かく湿気のある空気で悪化
・喉は渇かない
・吐き気の間、たくさんの唾液が出る
この様な特徴があるときより適応が合うと言われています。
吐き気はつらいものですね。
もし症状や特徴が合うとき、よくこのような状態になるという方、試してみて下さい。
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