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2014-10-06 08:00
顎関節症から学んだこと
こんにちは。
今日も「管理栄養士の食事ノート」を読んでくださり、ありがとうございます!
今回も、またまた、わたくし事を書かせていただきます。
私は「顎関節症」です。
治療は、夜の歯ぎしりや噛みしめを防ぐためにマウスピースを着けて寝ることと、歯科の先生の顎の整体?のようなものです。
できるだけ自分でも顎や頬をリラックスするように深呼吸したり、ほおづえをつかないようにしています。
ホメオパシーのお世話にもなり、違和感や痛みはずいぶん楽になりました。
疲れやストレスをためてしまうと、寝ている間に無意識に噛みしめてしまうので、漢方の力も借りながら頑張って顎関節症と付き合っています。
私の場合は、硬くて弾力があるものが食べられせん。
ホルモンや少し厚めの肉、イカ・たこのおさしみなど・・・
お肉やおさしみ全般、噛めるものでも、とにかく食べづらく、食事にとても時間がかかります。
そのほかにも、アスパラの皮や魚の皮など、皮のしっかりしたものも食べづらいです。
硬いキャベツのせん切りなども、小鉢いっぱいを食べきるのに5分以上かかります。
ガムなどの噛み続けるものも途中で顎が痛くなって食べられません。
お菓子もいくつかは食べられないものが出来ました。
そこで、普通では食べづらいものはできるだけ細かく切って食べることにしています。
すると食べやすくなり、美味しく食べられるものもあります。
少し大げさですが、以前は苦労せずとも美味しく食べられていたものが、上手く食べられなくなったことがつらくて、失った健康の大きさを思い、悲しかったです。
最初は失ったことばかりに気をとられてしまいました。
でも少し工夫をすると美味しく食べられることを知り、「これもあれも食べられる!」と楽しみが増えました。
食べられるありがたみをとても感じています。
病気にならないように健康を守ることは、まず第一に大切なことです。
でもやむを得ず病気になってしまって今まで通りのごはんが食べられなくなってしまっても、食べ方を変えて楽しむことや食べられるものを美味しく食べることで前向きになれると思います。
ダイエット中で、今までのように思うように食べられない人も同じではないかなと思います。
「前みたいに食べられない」から「こうしたら食べられる」「これは食べられる」
に、少しだけ気持ちの方向を変えてみてください。
自分の気持ちのベクトルを少し変えるだけで、食事はうんとたのしくなると思います。
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