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2014-10-27 08:00

子どもと味覚


こんにちは。

今日は味覚について書きたいと思います。

新聞やテレビで、有名なフレンチシェフの方が味覚について小学校で食育をしているという話をたびたび目にします。

先日も朝の番組で取り上げられていました。

子どものころは味覚を形成する大切な時期です。
そこでできるだけたくさんの食材に触れる機会を持たせてあげてほしいとのことです。

ごはん、お味噌汁、焼き魚、煮物、酢の物、漬物、、、

昔はおかずが多かった日本の家庭の食卓も、現在はパスタやお好み焼きなどの一品料理が増えてきて品数がとても減っているそうです。

今のご時世、女性も男性も大変忙しいから仕方ない面もありますよね。
それに加え、お母さんが子どもに「今日はなに食べたい??」とリクエストを聞いて作るケースが増えているようです。

すると、子どもは生きてきた年数が短いぶん、食事のレパートリーがとても少ないために同じようなものばかりリクエストする・・・ということです。

食事の時の飲み物についても重要だそうです。
食事と一緒にお茶やジュースを飲みながら食べると、口の中で味が薄まってしまい、よほどインパクトのある味でないとおいしいと感じなくなるようです。
これは皆さんも経験があるのではないでしょうか?

忙しい毎日、無理しすぎない程度で、季節ごとに旬の食材を一つずつお子さんに紹介してしてみてください。
栄養の面だけでなく、丁寧に食べることを育てることもとても大切な食育だと思います。

私が経験したメタボ健診後の保健指導の現場では、
味の濃いものや脂っこいものを大量に食べるのが癖になっている方がたくさんおられました。

「素材を生かしたヘルシーな食事って食べた気がしないから・・・」と。
食事は早くたくさん食べておなかを満たすことが大切、と考えておられる方もたくさんおられました。

子ども時代に食事のことをしっかりと学び身に着けることがいかに大切か・・・とても実感します。