おはようございます。
今年もあとわずか、今日と明日を残すのみとなりました。
なにかと忙しい年末、
忙しくさせている一番のものは「大そうじ」
ではないかと思います。
年内にそうじをして、すっきり気持ちよく新年を迎えたい
という思いから、大そうじをする方が多いと思います。
そうじをすると心がきれいになる、と言われます。
以前、ブログにも、そうじを徹底的にして悟りを得た
お釈迦さまの弟子(シュリハンドク)の話を紹介しましたが、
こころの垢(あか)も、年内に落としきって
新年を迎えたいですね。
こころの垢を落とす方法は人それぞれだと思います。
もやもやがあれば、人に話したり、
紙に書き出してみるのもいいそうですね。
でも、それでもすっきりしない、
どうしたらいいの?という人は、
シュリハンドクのように、大そうじを徹底的にしてみては
いかがでしょうか。
そうじには不思議な力があるともよく言われます。
きっと心の垢も一緒に落としてくれるでしょう。
もし、そうじをする時間もない、という人は、
仏壇やお墓に向かい、ご先祖と話をする、というのも
いいでしょう。
1年を振り返る時間を、少しでもいいので
とってもらえればと思います。
また、お寺には、除夜の鐘というものもあります。
年越しの時に、108回、鐘をついて、
こころの垢(煩悩)を落とします。
人間の煩悩の数は108あると言われていますので、
毎年、108回ついて、そのすべてを落とし、
新年を迎えましょうという行事です。
気軽に参加できるお寺が多いと思いますので、
是非、行ってみてください。
もう残り1日半ですが、
おうちも心も、きれいに、新年を迎えましょう。