おはようございます。
最近、悲しいというよりも奇妙なニュースが世の中を騒がせています。
人を殺してみたかった、などという言葉は、
最近では、時々は聞くようになってしまっています。
いのちの大切さ、ということについては、取り上げるまでもないことですが、
私たちのいのちには、かぞえられない数のいのちが関わっています。
自分のご先祖だけではなく、友人、職場の仲間、
取引先、近所の人、いつも買い物するお店の人、
また、いただいている食材となる、動植物もそうです。
今日はまずは、ご先祖のことを考えてみたいと思います。
自分の親は2人います。その親にも親が2人います。
そうやって数えていくと、10代さかのぼれば、1024人になります。
その1人でも欠けたら、今のあなたは存在しないことになります。
20代さかのぼれば、 104万人です。
その当時の日本の人口がどれくらいかわかりませんが、
どの人が1人いなかったとしても、今のあなたは存在していないかもしれません。
先週すこし触れた、ご縁とはそういうことで、
私たちは、他人がいないと生きていけないし、
その前に、存在すらしていないかもしれない。
つまり、運命共同体にあるのです。
自分も、まわりも、大切にすることが、
自分の、まわりの幸せにつながるのは言うまでもありません。
今日はすこしいのちの話をさせていただきました。