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2015-06-30 08:00

眠くなったら・・・


おはようございます。

先週、坊さんの研修会に参加してきました。

印象に残っているのが、隠元(いんげん)和尚の話。

隠元(いんげん)と聞いて何を思い浮かべますでしょうか。

インゲンマメ?

実は正解で、隠元和尚が日本に伝えたマメだから、 インゲンマメというそうです。

お坊さんの世界でも、隠元和尚は有名です。

それは、木魚(もくぎょ)を日本に広めた僧として。


木魚は何のためにあるのでしょうか。

一つは、お経のリズムを整えるためです。

そして、実はもう一つは、
お経を読み続けていると眠くなるので、 寝ないためにたたいていたそうです。

どうして魚の形をしているのかというと、
昔は、魚は寝ないと信じられていたので、
(本当は目を開けたまま寝るんだそうですが)
寝ない魚にあやかって、魚の形をしています。

すこし意外ではないでしょうか。
昔のお坊さんたちも、やはり眠気に負けそうな時があって、
克服するために、木魚をたたいていたというのです。


『徒然草』に、次のような節があります。

或人(あるひと)、法然上人(ほうねんしょうにん)に、
「念仏の時、睡(ねぶり)にをかされて、行を怠り侍る事、
いかがして、この障りを止め侍らん」と申しければ、
「目の覚めたらんほど、念仏し給へ」
と答へられたりける。 いと尊かりけり。


ある人が、法然上人に、
「念仏を唱えている時に、睡魔に襲われてしまい、
称名念仏の勤行を怠ってしまうのですが、
どのようにして、 この障害を乗り越えればよろしいのでしょうか?」
と質問した。

すると、法然上人は、
「目が覚めている時に、念仏をしなさい」
と答えられた。とても尊いことである。


眠い時には寝ていいから、 また起きたら念仏に励みなさい。

という教えです。

何事も無理は禁物。

どんなことだって 無理をして、がんばりすぎて、
結局続けられない、ということはあります。

それよりは、無理のない、続けられる範囲で継続する、
その方が、きっと力になると思います。

そのようにも受け取れる一節ではないかとおもいます。