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2017-04-04 08:00

一水四見


おはようございます。

いつもブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただき、ありがとうございます。

今日は、禅宗のことば「一水四見(いっすいしけん)」
を紹介します。

これは、文字そのままですが、
1つの水にも(立場によって)4つの見方がある
ということです。

水は、我々人間にとっては、飲み水ですし、
魚にとっては、すみかになります。
また、餓鬼(がき)にとっては、
のどが渇いて飲もうと思っても火にかわる
苦しみの元ですし、
天女にとっては、自分を映す鏡となる。

というふうなことです。

簡単に言うと、
雨が降ったとしても、
農家の方からすると「恵みの雨」かもしれないし、
今日お出かけしようとしている人にとっては
残念な雨かもしれない。
悲しいことがあった人にとっては
涙のように映るかもしれません。

1つの物事をとってみても、
その人の置かれた立場によって
見え方がちがうということです。

人によって感じ方はちがうので、
自分の価値観を押しつけることなく
人付き合いすることも大切であろうと思います。