おはようございます。
いつもブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただき、ありがとうございます。
今日も、前回に引き続き、
「仏性(ぶっしょう)」の育て方について
書いていきたいと思います。
前回、「三毒(さんどく)」について書きましたが、
ダイエット(食べないように)もそうですが、
「~しないように」というのは難しいものです。
そこで、言い換えて「~するように」を考えてみますと、
三毒の反対として、「三学(さんがく)」というものがあります。
「三学」とは、「戒(かい)」・「定(じょう)」・「慧(え)」の3つです。
「戒」とは、持戒(じかい)。
生活規範を守ること。
「定」とは、禅定(ぜんじょう)。
精神を集中して心を乱さないようにすること。
「慧」とは、智慧(ちえ)。
ただしいものの見方をすること。
今日は最もわかりやすい「戒」についてすこし補足説明をします。
仏教では代表的なものとして「五戒(ごかい)」があります。
1.不殺生(ふせっしょう):生き物を不要に殺してはならない
2.不偸盗(ふちゅうとう):他人のものを盗んではいけない
3.不邪婬(ふじゃいん):不道徳な性行為を行ってはならない
4.不妄語(ふもうご):嘘をついてはいけない
5.不飲酒(ふおんじゅ):お酒に飲まれてはいけない
持戒(戒を守る)をすることで、禅定、智慧へとつながっていきます。
その辺りの詳しいはなしは、また次回にかきます。