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2019-01-16 09:00

二十四節季では、「大寒」 寒熱を考える


 いつも、こうしん堂ブログ「漢方・薬膳こばなし」を
お読み頂き有難うございます。

 2019年も始まり、少し新しい年に慣れてきたように
思います。
 テレビでは、今年に入り「ラグビーワールドカップ」の
話題を多く見うけます。
 とにかく、日本代表には頑張って頂きたいと思いますし、
しっかりその時は応援したいと思います。

 さて今回のこばなしは、また二十四節季にふれてみます。
1月20日は、今年の「大寒」となります。
読んで字のごとく、寒さが厳しくなります。

 この時期になりますと、日本では「受験シーズン」です。
毎年、受験生にとって大切な時期がとても厳しいことにふれ
時期が変わらないものかと思うのは私だけではないと思います。

 寒さが厳しいわけなので、身体を温めることについて
触れてみたいと思います。

 私たちは、熱くなれば「冷房」寒くなれば「暖房」を
使用しますので、自分でコントロールすることが苦手に
なっているのではないかと言う事を以前にも触れましたが
身体を暖める食材などをしり、少しでも寒い冬の対策を
考えてみてはと思います。

 まず、お肉は「牛肉」も「鶏肉」も温めるといわれています。
そして、「豚肉」は「平」といって、冷やしたり・温めたり
するものではないと言われています。
それに対して「羊肉」は、「大熱」といって温める力が強いと
考えられています。なので、寒い地方では「ジンギスカン」と
考えると、やはり気候と食べ物は関係があるのではと思います。
 豚が、熱い地方で好まれるのもうなずけます。

 とにかく、食べ物について少し考えてみるきっかけにして
頂ければと思います。
野菜や果物・魚介類もその性質を考えてみてください。

 そして、漢方の考え方を使えば
今回ご紹介した、「寒熱」だけでなく「燥湿」などという考えが
あるのです。

 という事で、本日はここまで
次回は、「燥湿」について触れる事ができればと思います。