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ブログ

2019-05-08 09:00

ついに「令和」スタート


 いつも、こうしん堂ブログ「漢方・薬膳こばなし」を
お読みいただきありがとうございます。

 「令和」の時代がスタートしましたが、「平成」時代同様
こうしん堂を、よろしくお願い申し上げます。

 さて、先日のブログで、「立夏」についてお話させて
頂きましたが、まさに暑さを感じる日が増えてきたように
思います。

 まだ少し先になりますが、暑さが増してきますと
「睡眠のトラブル」「胃腸障害」「そして皮膚トラブル」
などが増えるように思います。

 熱くて寝苦しく感じた経験はあると思います。
体や心に熱がたまることが原因の一つと考えられます。

 ということは、熱をたまらないようにしたり、たまった
熱を外に出していくとよいと思います。

 こんな時、旬の食べ物が役に立つと思います。
東洋医学では、苦みは、熱をさましてくれます。
また、旬の野菜なども食性が、「涼」や「寒」の
ものがたくさんあります。

 苦瓜「ゴーヤ」は、その苦みから熱をさます力があると
考えられていますし、「トマト」や「ウリ系」の野菜は
寒や涼に分類されています。

 さらに、ウリ系のものは「利水」のちからもあると
言われています。
水分代謝をよくし、時に水分を体から出して、
熱もすてることが出来ます。

 男性の方は、特に尿をだして「身震い」
なんて経験したことがあるのではないでしょうか?

 同様に、「大便」も熱をもっていってくれるので
余分な熱を捨てる時には有効です。

 その証拠に、下剤として使われることもある「大黄」の
薬性は「寒」なのです。

 皆様も、旬のものや日々の食べ物の「食性」について
考えてみてください。

 ということで、今回はここまで
また、水曜日に・・・・