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ブログ

2019-05-15 09:00

湿度と暑さを感じる季節・・・・


 いつも、こうしん堂ブログ「漢方・薬膳こばなし」を
お読みいただきありがとうございます。

 先日のブログで、「胃腸障害」などが増える季節と
書きましたが、今回はここに触れていきます。

 胃腸とくれば、東洋医学では「脾」になります。
脾は、「湿」を嫌がります。

 これからの季節というか、特に私たちの日本は、
この暑さとともに湿度の高い季節となるので、
特に注意が必要です。

 「脾」は、元気をつくる五臓でもあるので、ここが
弱ってしまうとエネルギー不足になりバテてしまいます。

 熱くなると、適度な水分が必要になりますが、過剰な
水分は、「湿」となり「脾」をよわめます。

「脾」が弱るということは、消化力もよわくなるという
ことになります。

 そうすると、流し込むような食事になります。
それがまた湿度がたまるという悪循環になります。
 これが、「夏バテ」になっていく一つの要因です。

 もちろん、前回ふれた「睡眠のトラブル」もそこに
つながっていきます。。

 前回の繰り返しになりますが、熱をたまらないようにしたり、
たまった熱を外に出していくことは、大切な夏の「養生」
になりますし、必ずやってくくる「秋」をうまく迎える
ことにつながると思います。

 ということで、今回はここまで
また、水曜日に・・・・