いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださりありがとうございます。
先日、知り合いの方から「へちま」をいただきました。
たわしを作るといいですよ~、と言われて見てみると、もう中身が繊維になって、皮がボロボロと剥けました。
「子どものころ家にあったし、作ったことあったな~。でも忘れてしまった・・・。」
と思いながら、皮をむきむき。。。
全部きれいに取れたらスッキリ!
そして皮をむいたものを乾燥させ、へちまを振りながら中の種をある程度とります。
キッチンバサミで適当な大きさに切り、よーく水で洗って残った種や汚れを取り除きます。
鍋に入れて熱湯で煮沸すると、汚れや中についていた皮が浮き出て取れます。
さらによく洗って乾かすと・・・


昔懐かしいへちまのスポンジ(たわし)の出来上がり!
(見た目も優しい色で、なんだかかわいいんです。)
水に濡らすと柔らかく、でもしっかりとした手触りです。
野菜についたドロをを洗ったり、軽く石鹸をつけて食器を洗ったり、洗面所に置いて石鹸置きにしたり、いろいろ使っています。
体を洗うのに使う人も多いですね。
スポンジやたわしって、お店でパッと買って使っていましたが、自分で作ってみると色々な工程があり、愛着がわき、大切に使おうという気持ちが倍増しました。
今、世間では脱プラがうたわれています。
今あるものは大切に使い、お役を果たして交換するときには、へちまスポンジのようなものに少しずつ変えていくのもいいな~と思いました。