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2013-10-31 09:48
おっぱいの出始める時期
産まれた赤ちゃんには、出来るだけ母乳で育てたいと思う人は多いと思います。
今日から、母乳を出すコツをいくつか紹介していきたいと思います。
まずは、産まれてすぐにおっぱいが出ると思っている人は多くて、出ないからどうしようと心配する人がいますが、その心配はいりません。
というのも、おっぱいは早く出始める人で、2~3日、ゆっくりだと1週間ぐらいかかるからです。
なぜなら、お母さんの子宮が休んで、体が少し戻ってから、おっぱいが作られるからです。
この時期は心配せず、赤ちゃんに時々吸ってもらいながら、出てくるのを待ちましょう。
また赤ちゃんも産まれて2~3日は、お腹の中からの蓄えがあるので大丈夫です。
この時期、飲まないことで、赤ちゃんの胎便はよく出ます。
脱水予防のために水分だけは足すようにします。
胎便は腸に残ってしまうと、その後腸が弱くなったり、アレルギーの原因になることもあるようなので、胎便をしっかり出すことは大切です。
2~3日して、出始めた初乳は、濃い黄色だったり、透明だったり、人それぞれですが、初乳には胎便の排泄を促す成分が入っています。
また初乳には、赤ちゃんを病気から守る免疫や、傷を治す成分も入っています。
始めは慣れない授乳で、おっぱいに傷が出来ることがありますが、初乳を塗って、ラップで保護することで、早く治ります。
おっぱいが出始める時期と、赤ちゃんの胎便が出るときが、うまく関係しています。
自然の仕組みはすごいですね。
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