JR和歌山駅東口より徒歩1分。漢方相談・ホメオパシーを中心に、かかりつけ薬局として、自律神経失調・皮膚疾患・妊活・がんに伴う諸症状などの、ご相談をお受けしております。
 

大事なお知らせ

漢方相談・ホメオパシーセッション

漢方相談・ホメオパシーセッションにお越し下さるお客さまへ


 通常、店内のご相談スペース【他のお客様と仕切られた場所】にて行っております。奥には、さらに個室相談スペースを設けております。ご希望の際は、お申し出下さい。

症状別ボタン

いまコレ!

ブログ

2013-11-07 09:23

おっぱいの話


前回おっぱいの出始める時期のお話をしましたが、
今日はどうすればおっぱいが出るのかというお話です。

まず赤ちゃんを産んでから、お母さんのホルモンはまったく違うものになります。
赤ちゃんを育てていた時から、子宮を収縮して、おっぱいを出すホルモンに変わります。
これはオキシトシンといって、愛情ホルモンとも言われます。
赤ちゃんを見て、かわいいと思い、キュウーっと胸が熱くなるというか、そういう気持ちが出るとおっぱいが出来ていきます。
またおっぱいを吸ってもらうことでも、このホルモンは出るので、
産まれたら赤ちゃんが吸いたそうにしていたら早めに吸ってもらうと良いです。

この時、お母さんのおっぱいの形が、短かったり、扁平だったり、陥没していたり、硬くて伸びなかったりしたら、赤ちゃんが吸いつくことが出来ません。
なので、妊娠中から乳首の手入れをしておくことはとても大切です。
自分の乳首の形を見て、赤ちゃんが吸えるかどうかは、助産師さんに相談して、ケアの仕方も教えてもらうと良いと思います。

それから、赤ちゃんの舌の形でも吸えない時があるので、うまく吸えない時は赤ちゃんの舌も見てもらってっください。
噛んだように吸ってしまうと、お母さんの乳首も傷つくうえ、刺激が上手く伝わらなくておっぱいが出ないことになります。

赤ちゃんとお母さんの乳首の角度もとても大事で、垂直に深く吸ってもらうのがいいのですが、浅かったり、歪んで飲んでいることがあります。
こういう時は吸われているととても痛いので、すぐに入れなおすようにしてくださいね。我慢して吸わしていても、傷になるばかりで、おっぱいは出ないので気を付けてくださいね。赤ちゃんの吸い方も、これで良いのか、助産師さんに見てもらうことをお勧めします。

それから、授乳の姿勢もとても大切です。
よく、赤ちゃんの口にお母さんがおっぱいを近づけて、つらい姿勢で飲ませている人がいますが、お母さんが姿勢がつらいと赤ちゃんも飲みづらくて、すぐに口を離してしまい長く飲めず、お母さんも腰痛や肩こりになってしまいます。
おっぱいは、その部分だけでなく、全身の血流が良いとよく出るので、
おっぱいをあげる姿勢は、なるべく背筋を伸ばして、楽な姿勢になって、赤ちゃんは授乳クッションやタオルなどを使って高さを作って、吸わせやすいポジションに持ってきてからあげると良いと思います。
自分が楽か、赤ちゃんが飲みやすいか、ちょっと意識してやってくださいね。
1日に8~10回ある授乳タイム。楽しんでやってもらうと良いと思います(*^_^*)

授乳しているときは、出てるかどうかとか心配しないで、気楽な気持ちで、いっぱい飲んでね~と赤ちゃんに話しかけながら飲ますのが良いと思います。