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2014-02-17 08:00

胃腸にやさしい食事


先日、知人が嘔吐下痢になり、
「ノロウイルス」に感染したかも・・・と心配していました。

最近数人に同じような話を聞いたので、
今回は、感染性胃腸炎になった時の食事について
書きたいと思います。

感染性胃腸炎にかかった場合は、
おそらく皆様もご存知のとおり、
体内のウイルスや毒素を排除するために
下痢を薬でむやみに止めることはしません。
そこで脱水対策が大切です。

こまめに水分補給することが大切なのですが、
特にひどい場合(下痢の回数が多い場合)は、
塩分やブドウ糖を溶かした経口補水液を摂ってください。

嘔吐や下痢が激しく食べ物を受けつけない時は、
無理に食べずに水分補給のみ気を付けて行ってください。
(水分を受けつけない場合は点滴が必要となりますので、
 病院に行くことをおすすめします。)

食べ物を受けつけるようになりましたら、
やわらかく消化に良い炭水化物(おかゆやうどんなど)を
少しずつ摂ってください。

さらに食べられるようになったら、
消化に良い食事を心がけていただきたいのですが、
注意したいことは・・・

☆消化に時間がかかるため脂肪分が多いものを避ける。

☆かたい繊維の食品に注意する。
 野菜の繊維は断ち切るように包丁を入れて
 小さめに切って調理する。


☆長く加熱し、やわらかく調理する。

☆辛いものや味付けの濃いものは
 弱った胃をあらすために避ける。


少しずつゆっくりよく噛んで食べることや、
夜遅い食事は避けること
など食べ方も大切です。

元気なお腹になるように、
弱っている時は無理せずに、
しっかりといたわってあげてくださいね!