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2014-05-08 09:00

感情の話


妊娠中、産後はホルモンの影響で、気分の浮き沈みがとても激しい時です。

昨日はは嬉しい楽しいでいっぱいだったのに、今日は気分が沈んで、イライラするという風に。
今までは気にならなかったことが無性に気になったり、イライラして怒っちゃったり。

それは妊娠中、産後はとても敏感になっているときだからです。

命を宿して、命をはぐくんで、命を育てていくという本能的に守らないとという気持ちも働くからだと思います。
また今までは蓋をして、見ないようにしていたことも、そこにあるものが明るみに出てきて、辛い気持ちを感じる人もいるかもしれません。

でもそれは決して悪いことではなくて、赤ちゃんを産んで育てていく中で、なかったことにしたり、見なかったことにして、表面元気に明るく頑張るだけではなくて、
本当は、こう思っている。
本当は、こういうことを感じている。
本当はこうしたい、こうしてほしい。

というのをしっかり感じて、素直に伝えられると良いですね。
辛かったり、さみしかったりする気持ちを、イライラや、怒りで出すだけではなくて、
本当は辛いよ、さみしいよと伝えるとか。
始めは勇気がいったり、どうせ無理だと思ったとしても、
意外と出してみると、相手もそう思ってたり、たいしたことじゃなかったり、うまく行ったりするようです。
その機会を、妊娠中や産後はたくさんもらえるのではないかと思います。

怒りという感情は、なくすことは出来ないですが、
上手く使いこなす方法として一つ、怒りを原動力にするというものがあります。
怒りを自分に向けたり、相手に向けたりして傷つける方向に使うのではなく
それをばねに何かをやってみるということです。
また怒りという感情がダメだと思って、自分の中に押し込める人もいますが、
それだと自分の調子が悪くなったり、溜まって一気に関係ない人に向けてしまうことがあります。
そうするのではなく、怒りを感じた自分もOKで、その怒りをうまく力に使ってみましょう。今まで進まなかったことが一気に進むぐらいの原動力になってびっくりすると思います。
色んな感情がでますが、それもOKで、そういう自分も大切にしてあげると、とても満たされるので、楽しいことや嬉しいこと、心地良いことが増えていくと思います。