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2014-07-23 14:15

喘息・咳・痰


 こうしん堂スタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
本日も更新が遅れてしまい大変失礼いたしました。

 本日のテーマは、喘息や咳・痰についてです。
8月号のらくりさんにも、「こうしん堂」をご紹介頂きました際にも
少し喘息について取材いただきまして、お答えさせて頂きました。

 今は、最も一年で暑い時期ですが、そんなに遠くない先に
秋が訪れます。

 秋は、漢方の五行でいうと「金」に属し、五臓では「肺」です。
そして、五悪は「燥」となりますので、本日のテーマの
「喘息・咳・痰」などになってきます。
 
 本日より、数回にわけてこの「肺」をテーマにしたことを
書かせて頂ければとおもっています。

 今回は、「肺」についてまず基本的なことをお伝えします。
「肺」というと、現在の医学的にかんがえれば、呼吸をして
いるところとすぐに分かります。

 もちろん漢方でも、呼吸をするところであるのですが、
もう少し大きな意味で、外気にあたるところと考えて下さい。

 ですので、「皮膚」も漢方の五臓では「肺」になります。
そして、とても敏感で清潔を好みます。
ご存知のとおり「皮膚呼吸」という言葉もあり、理解しやすい
と思います。

 「金」は、汚れを嫌がり磨けばひかります。
このように、「金:金属と考えてもいいと思いますが」は
その特徴をもつ臓器として、古代の人間は、私たちの
身体の機能と結びつけています。現在の皮膚や肺は
一定の清潔を好むことはこれもイメージしやすいと思います。

 ちなみに、漢方を勉強されている方になじみ深い言葉として
「宣発粛降」という言葉があり、そのいみは
「肺」は、漢方では上焦といって身体の上に位置しているので、
その機能を簡単にいうと、そこから下に向かって「気・血・水」を
いきわたらせる働きがあると考えています。
↑ ↑ ↑ ↑ 分かりにくかったらすいません

 よって、お体の「気血水」ととても関係が深い五臓です。
と、本日はこの辺にさせて頂き、大きな変更がなければ
この続きと、咳について少し書き込ませて頂ければと思っています。

 それではまた来週、、水曜日に・・・・