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ブログ
2014-11-12 08:00
アレルギー性鼻炎(花粉症)と冷え症
いつも、こうしん堂スタッフブログ「漢方・薬膳こばなし」をお読み頂き
ありがとうございます。
先週は、ぎりぎり水曜日の更新となってしまい反省です。
本日は、なんとか余裕をもてました。
今回は、アレルギー性鼻炎(花粉症など)について少しふれてみたいと
思います。
先日より、寒さも強くなってきましたので症状を感じられて
いるかたも多いのではないでしょうか?
また、ご家族やお友達が「ずるずる」しているようでしたら
本日の、ブログがお役に立てればと思います。
テーマのとおり、この症状には「寒さや冷え」が関係する
ことが少なくありません。
漢方でいう「肺」は、皮膚や呼吸器の機能をあらわしますが、
この時期になると、この呼吸器に冷たい刺激が入ってきます。
また、体質的に冷えがあるとこの影響はさらに大きいと思います。
それによって、肺がうまく機能できなくなり症状が現れやすく
なります。
「肺」は乾燥が苦手で、清潔を好む性質がありますから
冷えで機能が乱される上に、乾燥とともに花粉などもふくめた
刺激があると特に症状が強くなると考えられています。
もちろん冷えが大きな刺激にもなるのです。
もしこの「冷え」が大きな影響を及ぼしているとしたら
まずは、この「冷え」対策が必要です。もちろん体質的に
「冷え」があるかたもそうなります。
そうした時に役立つのは、乾燥した生姜やシナモンは
身近な薬膳素材です。
以前、ショウガ紅茶がブームになっていましたが、
この場合、紅茶もお茶の中では、陽の性質があり温める
ほうに向かうのでよいと思います。
今回のように冷えに伴って「アレルギー性鼻炎(花粉症など)」の
症状が現れている時の特徴は、
・透明な鼻水が、だらだら出たり
・朝方さむいと特に症状が強いなどです。
こんな時は、ぜひ体を温めたり、温める素材を
とるなど心掛けていってください。
ぜひ一度お試しください。
それでは今週はここまでです。
また来週水曜日に・・・・
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