おはようございます。
今日は、私の好きな仏教詩人である、
坂村真民(さかむらしんみん)さんという方の
「尊いのは足の裏である」という
詩を紹介させていただきます。
なにかを感じていただければと思います。
「尊いのは足の裏である」
尊いのは頭でなく
手でなく
足の裏である
一生 人に知られず
一生 きたない処と接し
黙々として
その努めを果たしてゆく
足の裏が教えるもの
しんみんよ
足の裏的な仕事をし
足の裏的な人間になれ
頭から光がでる
まだまだだめ
額から光がでる
まだまだいかん
足の裏から光がでる
そのような方こそ
本当に偉い人である