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2015-11-27 16:40

予防策


いつもこうしん堂スタッフブログ ホメオパシースペースClear Skyをお読みいただきありがとうございます。

急に寒くなって、朝はこちらでもあられ混じりの雨が降りました。
風邪やインフルエンザが流行する季節です。

そこで、今日は予防について

「予防」という言葉の中にどんな意味が含まれているでしょうか?

言葉自体は 予め防ぐ となります。
なんとか、対策をして危険を防ぐという感じです。

その中にある気持ちは
自分を守る⇒恐怖心、不安感
が見え隠れします。

今の時代、なんとか危険なことや病気などから逃れるために
いろいろな予防対策を行っていて、それが過剰になっているのが現実です。

良寛和尚のお言葉
災難にあいそうになったら、合う
病気になりそうになったら、なる
それが災難除けの最良の方法

そのように言われたそうです。

避けようと思っても避けることができないものがあるのも現実
状況を受け入れることが最もよい対処法なのかもしれません。

予防しようとする気持ちの中に
強い恐怖心があるということがわかっていれば過剰に何かをしてしまう自分や
実際起こる状況も受け入れる気持ちに方向転換できるのではないでしょうか。

予防接種もいろいろな考え方があり、受けるかどうかとても考えさせられます。
受けなかった場合、実際のその病気にかかって重症化したらどうしようと考えます。
やはり、そこにも恐怖心が見え隠れします。

どちらかを選択すると、選んだ側しか体験することができないのでそのぶん恐怖心が倍増するのだと思います。

予防を考えるとき
その予防対策は実際どのような働きなのか
恐怖心が強いため過剰になりすぎていないか
本当に必要なのかどうか

よく考えていくことが大切です。