こんばんは。
ここのところ、更新が遅くなって申し訳ありません。
今日もひとつ詩を紹介したいとおもいます。
河野進さんという人の「ただ」という詩です。
「ただ」
最も大切なものは
みな ただ
太陽の光 野や山の緑
雨や川の水 朝夕のあいさつ
神への祈り そして母の愛
私たちが生きていくことは、
ただのものによって支えられています。
太陽、水、緑、・・・。
けれど、ただだからこそ、
粗末にされがちなのではないでしょうか。
科学が進歩し、
人間の力で何でもできそうに思ってしまいがちですが、
やはり、ただのものには勝てませんね。