おはようございます。
いつもブログをお読みいただき
ありがとうございます。
ここのところ、
「あたりまえのことを大切に」
という話をしていますが、
仏教の根本的な教えのひとつに
「縁起(えんぎ)」という教えがあります。
「縁起」とは、「縁(よ)って起こる」
という意味です。
つまり、原因があるから結果がある、ということです。
前にも書いたかもしれませんが、
私たちには、両親がいます。
両親にもそれぞれ両親がいます。
両親を1世代前(父母)の2人とすると、
2世代前では4人、3世代前では8人になり、
10代さかのぼれば、1024人になるといいます。
この1000人のうちの、1人でもかけると
今の自分はいないことになります。
この1000人(20代前で約100万人だそうです)
が1人もかけず繋いでくれた(原因)から、
今の私たちがいる(結果)ということになります。
あたりまえのようなことでも
実は貴重でありがたいこと。
よく見れば、
日々の生活の中にも、たくさんあるのではないでしょうか。