先日、穂紫蘇をいただいたので天ぷらにしました。
しその葉はよく使いますが、穂紫蘇を使って料理するのは初めてです。
しその香が爽やかな天ぷらが出来上がりました。

穂紫蘇にしその葉もついていたので、しそと白ごまと梅干しの混ぜご飯も作りました。

しそと梅干しを刻んで、すり白ごまと混ぜるだけのとっても簡単混ぜご飯です。
(参考までに・・・お茶碗二杯分のごはんで、梅干し大きめのもの2個、白ごま大さじ1.5、しそは小さめのものを刻んで大さじ4杯くらいで。しらす干しを入れても美味しいです。)
ごまなどの種実類はそのままだと消化できないので、少し切ったりすったりすると風味もでるし栄養分も摂ることができます。
しそは香りがよいので減塩料理などにもよく使われます。
(塩分少なめでも香りが効いているともの足りなさが補われるからです。)
爽やかな香りが食欲をそそるので、食欲が無いときにもよく使われます。
人にもよりますが、私はつわりであまり食べられず気持ち悪いときに爽やかなしその香りに助けられました。
薬膳の世界でも、気のめぐりを良くして胃腸の働きを回復させて食欲を増進させる効果があるとされているようです。
しそと白ごまは相性がよいようで、白ごまが胃腸を守り、しそが食欲を増進させるため胃腸が気になる方にもおすすめの組み合わせとなります。
毎日のおうちごはんは守りのごはんだと思います。
毎日の生活・健康を守るための土台づくり。
忙しい中、ごくありふれた材料でもほんの少しだけ丁寧に、でも簡単にできる・・・
優しくて美味しくて健康を守れる料理ができればと思います。