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ブログ

2019-11-26 08:00

笑顔で優しい言葉を使うこと


みなさん、おはようございます。
いつも、こうしん堂ブログ「お坊さんの1分説法」
にお目を通してくださり、ありがとうございます。

日々、寒くなってきましたね。
体調崩されていないでしょうか。

今日は、このブログでも何度かはお話させていただいていますが、
繰り返しお伝えしたいことでもありますので、
「和顔愛語(わげんあいご)」ということについて
また書いてみたいと思います。

このことばは、『無量寿経(むりょうじゅきょう)』
というお経に出てきます。
文字通り、和やかな顔で、愛(いつく)しみの語(ことば)を使う
ことをいいます。

日々生活をしていると、当然嫌なこともあります。
けれど、その感情のまま、人とかかわると、
どうしてもそれが相手にも伝わってしまうものです。

もちろん、四六時中、笑顔で優しい言葉を使うというのは
簡単にできることではないですが、
自分の心に余裕がある時だけでも
この和顔愛語を心がけてみてください。

そしてまた、人間とは不思議なもので、
そんなに心に余裕がない時にこそ、
もし和顔愛語ができれば、
あれ、今自分は余裕のある状態なんだ、と
「勘違い」することができます。

自分が困っている時に、人のために行動すると、
(人のために喜んで行動することを仏教では「布施」といいます。)
あれ、自分にはまだ余裕があるかも、と思えるわけです。

社会生活をしていく上で大切なことだと思います「和顔愛語」
について、今日はひとこと書かせていただきました。