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ひどく寒い日

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
いつもブログ「お坊さんの1分説法」をお読みいただき
本当にありがとうございます。
 
明日は冬至です。
いよいよ寒さが本格化してきました。
 
最近、日本人が「寒い」と感じる温度が
年々高くなってきているそうです。
 
エアコン等の普及により
快適な住環境が整ってきているため
それに慣れてしまっているからだと言われます。
 
暖かさを感じにくくなっているということですが、
 
せめて、心の暖かさというものは
敏感に感じとっていきたいですね。
 
 
河野進さんという和歌山県出身の詩人が、
外国での出来事を紹介した詩を紹介します。
 
 
 
しきりに雪がふる 冷えきった夕暮れ
 
有名な説教家 フィリップ・ブルックスが
 
街角でぼろ服をまとい ふるえながら
 
新聞を売っている少年の前に立ちどまり
 
夕刊を買って 少年に声をかけた
 
今日はひどく寒いね
 
少年は明るい声で元気よく答えた
 
ええ寒かったです あなたが来られるまでは
2016-12-20 08:00:00

師走

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
こんばんは。
いつもブログ「お坊さんの1分説法」を読んでいただき
本当にありがとうございます。
 
もう年の瀬ですね。
仕事もプライベートも忙しいこの頃ですが、
いかがお過ごしでしょうか。
 
このブログを見ていただいていく時間が
つかの間のひと休みになれば幸いです。
 
何ごとも時間に追われがちで
慌ただしく忙しい年末ですが、
 
「慌ただしい」とは、「心(りっしんべん)が荒れる」
と書きます。
そして、「忙しい」とは、「心を亡くす」と書きます。
 
心を荒らすことなく、なくすことなく、
時間のないこの時期だからこそ
急がば回れ、で
一度立ち止まり、自分を振り返り、
進むべき方向を見定めて
行動することも大切だなあとおもいます。
2016-12-13 17:54:00

わたしと小鳥とすずと

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
こんばんは。
いつもブログ「お坊さんの1分説法」をお読みいただき
本当にありがとうございます。
 
今日は、大変有名ですが
金子みすゞさんの詩
「わたしと小鳥とすずと」
を紹介したいと思います。
 
 
 
「わたしと小鳥とすずと」
 
 
わたしが両手をひろげても、
 
お空はちっともとべないが、
 
とべる小鳥はわたしのように、
 
地面(じべた)をはやくは走れない。
 
 
わたしがからだをゆすっても、
 
きれいな音はでないけど、
 
あの鳴るすずはわたしのように
 
たくさんのうたは知らないよ。
 
 
すずと、小鳥と、それからわたし、
 
みんなちがって、みんないい。
 
 
 
ものごとを一方からしか見ないのは
偏った見方、偏見になってしまいます。
 
広い視野で、両面から見ると、
色んな良さが見えてくることも
多いのではないでしょうか。
2016-12-06 20:10:43

常識を疑う

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」をお読みいただき
本当にありがとうございます。
 
さて、なにか、道に迷った時、
壁にぶち当たった時、
解決する方法の一つが
「常識を疑うこと」
ではないかと思います。
 
これまでの自分が「常識」だと思っていたことは
実は思い込みにすぎなかったり、
 
これまで、社会が「非常識」としてきたことの中に
実は正しいことが含まれていたり、
 
ということがよくあります。
 
 
特になにか新しい「発明」となると
ほとんどがそうではないでしょうか。
 
そこまで大それたものでなくても、
思い切って普段の自分ならしないこと、をしてみると
うまくいくきっかけになったりすることもあります。
 
 
世の中は、諸行無常(何ごとも移り変わること)なので、
以前うまくいったことが、また今回もうまくいくとは、
また、以前うまくいかなかったことが、今回うまくいかないとは
限らないのです。
 
 
ちなみに「分別(ふんべつ)がある」というと、
「常識をわきまえている」という意味で使われますが、
 
この「分別」という言葉、実は仏教語で、
仏教では「物ごとをありのままに見ず、
主観的に、良い・悪いといった区別をすること」
をいいます。
 
 
わたしたちが「常識」だと思っていることは
もしかしたら、先人や親、先生などの「主観的なものさし」
による考え方かもしれませんよ。
2016-11-29 08:00:00

迷信

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」をお読みいただき
本当にありがとうございます。
 
先日、友人に「北枕」について聞かれました。
仏教的に、なんであかんの?
ということだったのですが、
仏教的には、何もわるくありません。
 
北枕は、お釈迦さまが入滅された時に
北を枕にして(体の右を下にして西を向いて)寝ておられた
ことにはじまります。
 
顔は極楽浄土の西を向いているし、
北、涼しい方角を頭にする、いいことだらけです。
 
しかし、お釈迦さまがそうであったために、
人が亡くなると、そのように安置する風習ができました。
 
特に死を忌み嫌う日本においては、
死人と同じ寝方をすると縁起が悪い、とのことから
北枕は避けられるようになってきました。
(北枕を嫌うのは日本だけだと言われています)
 
このように、迷信と宗教とは基本的に関係がありませんし、
特に仏教は、「原因と結果がある」というスタンス
に立った教えですから、
「とらわれない」ことを目指し、迷信は否定します。
 
迷信に左右されると本質を見失う、
というのが仏教の立場です。
 
アレクサンドロス大王の有名な伝説に、
「ゴルディオスの結び目」という話があります。
 
アレクサンドロスが、ペルシア領のリュディアに遠征した時、
神殿に戦車がまつってありました。
 
戦車はかつての国王、ゴルディオスによって
神殿の支柱に固く結びつけてあり、
「この結び目をほどいた者がアジアの王になる」
という言い伝えがあったそうです。
 
腕に覚えのある多くの者が、我こそはと挑み、
誰にもほどけなかった頑強な結び目でした。
 
さて、アレクサンドロスはどうしたでしょうか。
 
伝説の結び目を見事にほどいて、
アジアの王になった
のではありません。
 
なんと、アレクサンドロスは、
結び目が固いとみるや、
短剣を取り出して一刀両断に断ち切ってしまったのです。
 
この時、アレクサンドロスは、
「運命とは、伝説によってもたらされるものではなく、
自らの剣によって切り拓くものである」
と語ったといいます。
 
私は伝説の力など必要としない、
自らの手によって運命を切り拓くのだと。
 
その後の彼は、言うまでもなく
中東から西アジアの全域を支配する大王となりました。
 
色んな教訓が含まれていると思いますが、
過度に迷信にとらわれている人がいれば
この逸話を紹介させてもらっています。
2016-11-22 08:00:00

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