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長~い野菜

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、どうもありがとうございます。

7月に義父(主人のお父さん)のふるさと島根県邑南町に家族でお墓参りに行ってきました。

山の中の盆地で、とても空気がきれいでした。
昔からある風景がそのまま残っているような所で、息子も山や田んぼ、きれいな水にキラキラした目をして大喜びで遊んでいました。

夕食は主人の親戚の家でいただいたのですが、とにかく焼きなすが美味しいのです。

以前義母に聞いた話によると、私たちが食べているなずとは違う品種のものだということで、帰りに邑南野菜の売っている産直市に寄り、買って帰りました。

長なす

すごく長~いです。
これで100円

焼くと甘くてとてもおいしいです。
太いもののほうがみずみずしく焼きあがります。

おくらも丸おくら(切ると六角形ではなく丸です。)があり、購入。
丸おくら
こちらも長~いです。
しっかりと味がします。
これで100円。

その他に、そうめんかぼちゃも買いました。
主人の親戚のお家で作られているお米やお野菜もたくさんいただいて、車にいっぱいうれしいお土産をつんで帰りました。

邑南野菜は昼夜の気温差があるところで栽培されるためにうまみが凝縮されているそうです。
化学肥料や農薬も削減し環境にも配慮しています。
町でしか手に入らない新鮮野菜です。

ところかわれば食べ物も大きく違うことをあらためて知りました。

例えば食品成分表などでは「なす」は「なす」、「おくら」は「おくら」とひとまとめで成分が書かれていますよね。

実際はその土地でしか食べられないオンリーワンの野菜です。

平均値の数字の意味なんかどうでもよくなるような、そんな数字以上に生命力を与えてくれる野菜でした。


雲海

朝起きたら雲海を見ることが出来ました。

きれいな空気と景色、おいしい食べ物に癒された旅になりました。

あまりメジャーな観光地ではありませんが、とても素敵なところです。
近くに行かれることがあれば立ち寄ってみてくださいね(^^)


2019-08-05 07:00:00

「漬ける」季節

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、どうもありがとうございます。

これを書いているのは7月7日七夕です。

我が家でも小さな笹飾りを用意しました。
折り紙で切ったり貼ったり、書いたり。

子どもの頃の記憶もよみがえり、
いよいよ夏がはじまるな~と実感しワクワクします。

6月から7月。
この季節は毎年、色々と季節の台所しごとをします。

新生姜を漬けたり、らっきょうを漬けたり。
青梅は梅ジュースと梅サワーに。
熟して黄色い梅は梅干しに。
とにかく色々と漬けます。

忙しくて時間を作るのが難しい時もありますが、出来る時はあえて時間をとって作ります。

黙々と無心で毎年同じ作業をしていると、忙しい毎日の中ですっかり忘れていた季節を思い出します。

あ~、もうこんな季節なんだ。
もうすぐ夏がくるなぁ。
今年も無事に作業が出来て嬉しいなぁ。
・・・なんて考えながら。

そして、無心で同じ作業をしていると、イライラした気持ちや落ち込んでいた気持ちも不思議と落ち着いてきます。

過去のことをひきずってイライラしたり、未来のことを心配したり、
そんな気持ちが「今」に戻されます。

季節の変化を五感でを感じることが出来る台所しごとは、「今」を大切に生きるため、私にとって必要なこととなっています。

台所しごとだけではありませんが、
季節の変化や自然をゆっくり感じることは、
やっぱり人間にとってはしっくり落ち着くことであり、そういう風にできているんだなぁって思います。

時間が出来るとつい、あれしてこれして・・・と用事をあれこれ考えて時間をいっぱいに埋めていないと不安な気持ちになったりします。

引き出しと気持ちは余裕が必要って言われます。
漬ける作業は、そんなちょっとした心の余裕づくりに役立っています。

2019-07-08 07:00:00

こどもと台所

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、ありがとうございます。

最近、素敵な本に出合いましたので、こちらで紹介させていただきます。

「こどもキッチン、はじまります。~2歳からのとっておき台所しごと~」
 こどもキッチン主宰 石井由紀子 著  はまさきはるこ 絵
 (発行所 太郎次郎社エディタス)
こどもキッチン

我が家の息子は最近台所しごとに興味深々です。
うちだけではなく、小さい子って台所が好きですよね。

台所にはたたいたり、つぶしたり、むいたり、混ぜたり、ちぎったり、、、小さい子の好きそうな動きがいっぱいです。大好きなお水もたくさん使います。

見たり、聞いたり、匂いをかいだり、味わったり、五感もフルに使います。

本には、、、
「自分を成長させてくれる魅力的な場所、それが子どもにとっての台所。
みずから成長したくてしかたのない子どもたちが台所にやってくる理由です、」
と書かれています。

たたく、つぶす、など作業によりレシピがわかれています。
小さい子向けの包丁や火を使わないレシピもあります。
大人が見守るコツ、手助けする作業、安全面など、簡単にわかりやすく説明されています。

子どもが自分でやらないで「見ている」ことを選んでもOK。
失敗も大歓迎。ゴールは作った料理を提供することではありません。

とにかく、やってみよう!やりたい!と身体がうずく本です。

少し話は脱線しますが、
先日、黒柳徹子さんの番組「徹子の部屋」で、家庭料理研究家の土井善晴さんが出演していました。

土井先生と言えば、こちらのブログでも著書「一汁一菜でよいという提案」を紹介させていただきました。

番組では徹子さんにお味噌汁を作ってふるまうのですが、それがとても斬新(?)でした。

まな板も使わず、具材の小さな包丁で野菜やキノコなどを切ったり、手でちぎったり。いりこもそのままお鍋へ入れます。
そして五分ほどぐつぐつ煮て、最後に卵を放り込んでいました。ワイルドです。。お世辞にもテレビ映えして美しいとは言えません。。

ですが、徹子さんはそれがすごくおいしかったそうです。

土井先生は、小学校低学年の子でも作れるよ、と。
お味噌汁とごはんを用意することが出来れば、極端な話、日本中の人が自分の食べるものをみんな自分でなんとかすることが出来るようになるんです、と。

現代はとにかく「ハレ」を追い求める風潮が強いですが、繰り返される日常のくらしのリズムの中で子どもの生きる力が作られていきます。

自分の暮らしやからだを守るちからは、自分のことを大切にする力にもつながると思います。

派手なものは何もありません、でも、
繰り返される日常の台所には、大切なことがたくさんつまっている、と教えてくれる本だと思います。
絵もとてもかわいい本でした。

2019-06-17 08:00:00

となりのトトロ

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、どうもありがとうございます。

最近、息子が「となりのトトロ」にはまって、よく観ています。

横で私も一緒に見ています。

昔、まだ子供だったころや若いころに観た時は、
「トトロとかネコバスとかほんとにいたら面白いなぁ。」
「あの森に、ほんとに住んでたりしそうだなぁ。」とか考えていたのですが、

最近観ると、暮らしぶりのほうに目が行きます。

井戸や薪で炊くお風呂は、まだ私が小さい時は使用していて記憶にありましたが、

へっついさんでご飯やみそ汁を炊いていたり、七輪で魚を焼いていたり、洗濯板での洗濯、夏に使う蚊帳、、、母から聞いた昔の生活。

それと、お父さんが一人で家族のご飯作っている!洗濯もしてる!すごい!!とか(笑)

全然違う場面にばかり観ています。

お弁当も、ごはんたっぷりにでんぶや梅干し、焼いためざし?のみなんですが、釜で炊いたごはんに七輪で焼いた魚だから美味しいに違いない、、、
今ではぜいたくなお弁当かもしれません。

昭和30年代が舞台だそうですね。
あの頃は当たり前であっても、今ではぜいたくな暮らし。

世の中、どんどん便利になって家事の負担も減り、暮らしやすくなったのでしょうが、逆に手間をかけることがぜいたくに感じるのですね。

暮らしに時間をかけることが出来る余裕に憧れるのかもしれません。


でも、ひょっとすると今の私たちがしている生活も何十年か後には「いいなぁ~、ぜいたくだなぁ」と思うものになっているかもしれませんね。


世界の幸福度ランキングの高い国の人たちは「今あるものに感謝して工夫して暮らし、幸せを自覚している」と聞いたことがあります。

トトロの時代の暮らしはできませんが、
今の暮らしをちょっと大切に、ちょっと愛おしみながら、今よりほんの少しだけ丁寧に暮らしたいなと思いました。





2019-06-03 08:00:00

平成 最後の晩餐

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、どうもありがとうございます。

元号が「令和」となり、初めての更新です。

平成最後の日の夜、「平成 最後の晩餐」と言うタイトルのテレビ番組を見ました。

皆様は何を召し上がりましたか?
我が家はいつもどおりのおうちごはんでした。

さて、その番組の話に戻りますが、印象的だった話を一つこちらで紹介させてもらいます。

子どもの食卓のお話。

とある小学校で、児童に「食卓の絵」を書いてもらいました。
すると、絵の人物(家族・一緒に食事をしている人)に表情が無く、記号のような絵を描く子がたくさんいました。

顔の部分に母・父・兄などと文字を書いて、表情が無いのです。

子どもの心理の専門家によると、これは会話が思い出せないのでは?とのこと。
コミュニケーションが希薄になって、心が寂しく感じているのではないかと言われていました。

また別に、子どもの「孤食」はもう何年も前から問題視されていました。

時代はどんどん変化していきます。
夫婦共働き世帯が専業主婦(夫)世帯より多くなりました。
子どもも塾や習い事が増えました。
時代とともに家族の形は変化していき多様化しています。

大人も子どもも、みんな忙しいです。

それに加えて、現代は「食についての優先順位」が低い現状があると言われます。
食よりも他のことのほうが大切だと感じている、ということです。

では、この食卓の問題、どのようにしたらよいのでしょうか?

番組では、「画一的な答えはない。各家族で探しあうこと。」とお話していました。

私もそう思います。

孤食を避け、いつもみんなそろって楽しい会話の食卓をめざしましょう、と一つのまるで正しいような答えを提示するのでは無く、それぞれの家庭で最適な答えを探すこと、考えていくことが大切だと思います。

もし、孤食やコミュニケーション不足の食卓を否定してしまうなら、その状況にある子どもは自分の食卓を恥ずかしく感じるかもしれません。

そうであってはならないと思います。

私の子どもの時の話です。
実家が商売をしており、家族は皆忙しく、みんな一緒に落ち着いて食事することは難しかったです。
ですが、寝る前にこたつでミカンやアイスを一緒に食べて会話していた記憶があります。

週一回でも、私の子ども時代のようにおやつ・夜食の時間でも、お休みの日の外食でも、、、何かどこかに豊かな気持ちになれる時間があるのではないかと思います。

みんなちがってみんないいと思います。

新しい時代、それぞれの家族の形で心が豊かになる楽しい食卓を囲めることを願います。

2019-05-13 07:00:00

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