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ふくめ煮と煮っころがし

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
新年度、新学期が始まり4週間がすぎました。

皆様いかがお過ごしでしょうか?
お疲れなど出てはないでしょうか??

本日は「ふくめ煮」と「煮っころがし」のお話です。

少し季節がずれてしまいましたが、畑で採れたての子芋を煮っころがしにして食べるのが大好きです。

ふくめ煮と煮っころがしの違いってご存知ですか?

昔の日本の家庭料理ではふくめ煮は非日常的の料理(ハレ)、煮っころがしは日常の料理(ケ)でした。

ハレの料理とはお祭りやお祝い、お正月などの特別な日に作るお料理。
人間が食べるのではなく神様へのお供え物をつくっています。
手間をかけてとにかく綺麗に仕上げます。(お供えした後、神様と一緒に家族でいただきます。(神人供食))

含め煮はおいもさんの皮を分厚めにむいて六方むきにして下茹でし、たっぷりの出汁を使い、染み込ませて味付けをします。
芋の味をぬいて、出汁の味に入れ替えます。


一方煮っころがしは、出来るだけ薄くおいもさんの皮をこそげ取り、鍋に入れて油で軽く炒め、水(または出汁)、醤油と砂糖で煮詰めていきます。
表面は味つきですが、中はおいもさんの素材の味を楽しめます。
(家庭により作り方の違いはあると思います。)

ふくめ煮よりも手間が少ないですが、おいしいおいもさんが手に入った時の普段の中にあるお楽しみのお料理です。

というように、おいもさんの料理一つをとっても、日常と非日常の特別に分けることが出来ます。
(「料理と利他」土井善晴・中島岳志著 参照)

近年はお料理でしんどい思いをしている方がたくさんおられます。

毎日手間をかけたハレの料理を作ることがスタンダードと考えられているからではないでしょうか。
それをしないと「手抜き」をしているという呪いが・・・(笑)

毎日は淡々と、無理なく続けられることが大切。
時にお惣菜を交えながらとしても、毎日の食卓を整えられていること、それでもう充分に尊いことなんです。

毎日お祝いの「含め煮」じゃなくて大丈夫です。

ハレとケのけじめをつけることは日本の素晴らしい文化。

忙しくなりがちな新年度、新学期始めですが、肩の力を抜いて毎日の食事を楽しめますように(^^)
2024-04-22 08:00:00

食べることは生きること?

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
早いものでもう3月。
春を感じる日も多くなってきました。

皆様いかがお過ごしでしょうか^^?


私は本を読むのが好きです♪

最近、安達茉莉子さんのエッセイ「私の生活改善運動」を読みました。

今日はその本を読んで感じたことを書かせてもらおうと思います。



その本の中で「食事編、食べることは生きること?」という章があります。

安達さんは、20代のころにお付き合いしていた方から

「前から思っていたけどね、味覚おかしいよ。」と言われた経験があるそうです。

「食」対してこだわりと敬意を持っていた彼・・・

・・・・「味覚がおかしい」という言葉には、ただ単に私の感覚がおかしいというよりも、「よいものを食べてきてないから」という含みがあった。おいしいものを知らないということは恥ずかしいことだと感じた。ちゃんとした教育をうけていない暮らしもちゃんとしていない、と言われたような気持ちになった。・・・・

とあります。

これを読んで胸が締め付けられる気持ちになりました。

安達さんのように自分の食(生き方)にコンプレックスを持ってしまい、堂々と食べること(自分の感覚を信じて表現すること)が出来なくなってしまった方に、栄養士という職を通じて、またはプライベートで、たくさんお会いしてきたからです。

いつから堂々と「食べること」は世間が認めた価値観を獲得できた人やこだわりを持った人=「選ばれた人」のものになってしまったのだろう・・・??

いつから良いと悪いでジャッジされるべき物事になったのだろう??

皆にとっての「幸せな食」とは何なのか???



本の中では、

何かを食べるとき、私たちは食べ物ではないものも食べている。食卓にある空気、目で見る色彩、匂い、笑いあうこと。
そういうものを食べ物と一緒にむしゃむしゃと食べている。
だから、好きなひとと一緒に食べるとおいしい。

と書かれていました。

安達さんは

「おいしいかどうかにこだわるのではなく、本当はただおいしく食べたい気持ち。」だったといいます。

これはおいしいんだろうか?と自分の感覚がわからず不安で人の顔色を見ながら、食べる、、、そんな環境を変化させ、否定されない安心感のある人間関係や環境で食べることで、安達さんはしだいに自分の「おいしい」という感覚を取り戻し、ご自身の快不快を大事にされるようになります。


「食べること」に不具合が生じたときに見直すのは「生きること」のほうかもしれない。


幼い子どもたちのことにも通じると思いました。

幼児教育に携わっている方に以前聞いたことがあります。

「これは体に悪いからまずいし、食べたらあかんで」という子が中にはいるそうですが(周りの大人からそう言われているんですよね)、そんな場合は環境への安心感のほうを優先してあげる、と。


何を食べるのかももちろん大切です。

ですが、まずはどうか、「これはおいしいと感じないといけないはずのものだから」と大人のジャッジから解放してあげる。


否定ばかりではない安心した環境の中で、食べて暮らして、本当の自分にとっての快不快の感覚の芽をゆっくりゆっくりとそだてていってもらいたい、と心から思いました。
2024-03-04 08:00:00

本年もよろしくお願いいたします

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート

この度の能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く穏やかな日常が取り戻せることを祈っております。



2024年が始まりました。
本年も「管理栄養士の食事ノート」をどうぞよろしくお願いいたします。


1月は阪神・淡路大震災があった月でもあります。

東日本大震災があった3月、防災の日がある9月、など各ご家庭で防災グッズを見直す時期があると思います。

私自身、特にこの時期、と決めているわけではありませんが、大体1月、3月、9月のどれかで見直しております。

防災リュックの中身や備蓄など、久しぶりに見直しました。

それと同時にいつもお鍋でごはんを炊くようにしています。

我が家は朝早く、お弁当が必要になるので、毎日負担にならないように炊飯器のタイマー機能を使っています。

いつも鍋で炊飯してるよ!というご家庭は必要ないかと思います。

いつも炊飯器を使っていると鍋のあんばいがわからなくなるので、電気ガスが止まってカセットコンロだけになった時に使えるように、忘れないように鍋炊飯をしています。

昨年から始めた(こうしん堂先生方の影響?!笑)キャンプでは、いつもメスティンで炊飯しているので(←主に夫が)、こういうアウトドアは本当に非常時に生きる知恵が詰まっているなぁと思います。

ほかにも避難場所の確認や家族で話し合うこと、災害伝言ダイヤルの使い方のこと、緊急時の連絡先などをカードに整理しました。

また3月・防災の日など我が家の防災グッズを見直す時期に、こちらで記事にしたいと思います。
よろしければご一緒に見直しましょう!

昨年は更新頻度が少なかったのですが、書きたいことはいろいろたくさんあります。

今年もまたお付き合いよろしくお願いいたします(^^)
2024-01-15 08:00:00

ろうそくを灯す

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
こんにちは。
「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださりありがとうございます。

今回は食事のお話ではなく「ろうそく」のお話です。

最近、日が暮れるのもずいぶん早くなりましたね。

秋の夜長、いかがお過ごしでしょうか?

我が家は夕食・お風呂を済ませた後に、少し照明を落として、ろうそくを灯す時間を設けています。

夜、子どものテンションが上がって落ち着かないときってありますよね。
そんな時に明かりを暗くして、一本のろうそくを灯し、皆で明かりを見つめると、自然と落ち着いてきます。

少しずつ少しずつ静けさを取り戻し、夜の世界に入っていく・・・そしてスムーズに眠ることが出来ます。

子どもが寝た後に大人だけで語らうときにも、ろうそくのともしびはいい仕事をしてくれます。

イライラした気持ちを静め、なぜか心の内を素直に語れるようになる、、、
キャンプファイヤーや暖炉の前での語らいが素敵なものになるのと同じような効果があると思います。

みつろうろうそくが好きで使っているのですが、以前から興味があったので今年はろうそく作りをしてみました。

同じことを何度も何度も繰り返して、少しずつ少しずつろうそくが出来ていく。

毎日はあわただしく過ぎていきますが、
物事って、こうやってゆっくりと時を重ねて出来ていっていいんだよな~、と穏やかな気持ちになれました。

火をともした棒状の一本のろうそくが、時とともに短くなっていく様子を見ていると、ゆっくりと時間が進んでいることを感じられます。

特に子どもはこうやって時の流れを感じることが大切らしいです。

燃えて短くなっていくろうそくが、時間の経過の感覚を子どもの内側に刻んでくれます。

デジタルの良さもありますが、たまにはアナログで五感を使ってみるのもいいものです。

来月にはクリスマスもありますし、お家でろうそく時間いかがでしょうか??

大人にも子供にもおすすめです(^^)
2023-11-19 08:00:00

秋ばてに・・・大人も子どももちょっとした手当

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
久しぶりの更新になってしまいました。

皆様お元気でしょうか?

今年は梅雨の湿気がひどく、その後猛暑となり、体調を崩されている方が大変多いようですね。

お恥ずかしいですが、我が家も家族全員が秋ばて状態です(+_+)

息子の周りでも体に疲れが残っている子が多く、体調を崩しているのみではなく、集中力が無かったり、クラスメートに冷たかったり、精神面で影響が出ている子もいるようです。

うちの息子も体調が悪く、アレルギーで咳が続いたり、便秘になったりして、学校でもイライラしがちな様子。

そこで、手足やお腹を触ってみるととても冷えていたりします。

お腹にしばらく私の手を当ててあげると、ふっとゆるんでおトイレで排便したり・・・

そして足湯で温めてあげるとリラックス出来てとてもいいです。

たらいにくるぶしくらいまでつかるようにお湯を入れて、いい香りのバスミルクや精油をたらして両足をあっためてあげます。

ですが、冷えがひどいときは足湯をしても足先が少し温まっているだけでふくらはぎや体の中心部を触ってみるとまだまだ冷たいことも。

そんな時は、膝に湯たんぽを乗せて、追加で足湯をしてあげるとよく温まります。

子どもだけでなく大人もおすすめです。


夏休みが終わり、お腹もお疲れかと思います。

我が家では「梅しょう番茶」を飲んでいます。

梅しょう番茶は疲労回復・胃腸強化・冷え性・下痢などによいといわれています。

自然食のお店などにお湯で溶かすだけのチューブタイプのものが売っていたりしますが、梅干しと醤油としょうが汁と三年番茶で作ることが出来ます。
(梅干しや醤油は添加物に頼らない製法のもので。)

体の疲れや不調がひどいときは朝晩飲んでもよいかと思います。

子どもも薄めてのませてあげると最初は酸っぱくて嫌がることもありますが、体になじむのでだんだんとよく飲んでくれるようになります。


息子の話ですが、以前、体調不良の時に自分から「足湯はしないの?」と言ったり、番茶に梅干しを入れたりすることがありました。

その時、「自分の不調を自分で癒す力につながっている~!」と感心しました。

私はつい自分の体の声を無視して手当しないで体調を崩すタイプですので、ちょっとうらやましくなりました(^_^;)


どちらもちょっとした手当なのですが、やってみると体が喜ぶのがよくわかりますよ♪

2023-09-25 08:00:00

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