もうすぐ「立夏」・・・・もう「立夏」
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
いつも、こうしん堂ブログ「漢方・薬膳こばなし」を
お読み頂きありがとうございます。
ずいぶんご無沙汰の更新となってしまいました。
3月に、祖母が享年100歳で永眠し、その後の様々な
ことがらで、更新が後回しになってしまいました。
先日、満中陰の法要も無事させて頂き一息つくことが出来ました。
そして、やっとブログを書くことができました。
5月以降、気持ちをあらたに引き続きブログを
かかせていただきたいと思います。
これからも、こうしん堂ブログ「漢方・薬膳こばなし」
よろしくお願い申し上げます。
ということで、今回は「立夏」についてです。
暦の上では、もうそこまで夏が来ています。
その準備が必要となりますし、そのためには「春」の
過ごし方が大切だと言われています。
とくに、いまはこの季節の「土用」でもありますので、
胃腸「脾」の上部でない方は、注意しておいてください。
ちなみに今年の「立夏」は、5月6日です。
ということで、本日はここまで
また、水曜日に・・・・
2019-04-24 09:00:00
二十四節気の「啓蟄」はご存知ですか?
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
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お読み頂きありがとうございます。
二十四節気については、今までもその都度書かせて頂き
ましたが、今回の「啓蟄」については、あまり触れた記憶が
ないので、書かせて頂きます。
ちょっと先の話ですが、今年は3月6日がその日です。
「虫たちが、冬眠から目覚めて出てくるころ」とされています。
まさに春をイメージできる、動きのある頃です。
先日、春は「発陳:はっちん」について書かせて頂きましたが、
それを、イメージするそんなころです。
私たち人間も、さあー動き始めましょう!!
ちょっと内容が、少なかったので追加です。
先週もこうしん堂では、「ご妊娠のご報告」を
頂きとても嬉しかったです。
また、十分な改善により漢方を「卒業」して頂いた
お客さまもおられました。
新しく、ご相談にお越し下さったかたなどなどです。
このブログをお読み頂いている方や、家族・お友達が
健康のことで、お悩みのようでしたら、
ぜひ、「こうしん堂」で・・・・
ということで、本日はここまで
また、水曜日に・・・・
2019-02-20 09:00:00
「春の養生⇒発陳」
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
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お読み頂き有難うございます。
月曜日には、「立春」を向かえ、暦の上では「春」の
始まりです。
春の陽気のためなのでしょうか?「ふわふわ」させられる
というご相談も今週何度か耳にすることがありました。
春は「風」と関係が深いので、なんとなくつながる症状
ではないかと考えています。
先日、お喜び頂きましたお客様に、痛みと痺れが、
ずいぶん改善したと喜んで頂きました。
また、少し前まで手術も考えていたが、腱鞘炎が改善して
とても嬉しいというお声も頂きました。
このような症状でお悩みの方がおられましたら、是非
一度ご相談いただければと思います。
お役に立てることも少なくないと考えております。
まずは、ご相談下さい。
それでは、春の養生についてお話していきます。
春の三ヶ月は、「発陳:はっちん」といい、冬の間隠れて
いたものが、活動的になり始めるころで、陽気が多くなり
私たちも人も陽気が盛んになります。
心身ともに、のびやかに活動的になっていってよい季節と
されています。
この時期に、静かにしていることはよくないと
されています。
いかがでしょうか?何かやってみようと思って
おられる方は、行動に移して「さあ、やってみましょう!」
という事で、本日はここまで
また、水曜日に・・・・
2019-02-06 09:00:00
漢方のものさし「燥・潤」
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
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お読み頂き有難うございます。
先週のこばなしでは、寒熱について書かせて頂き
ましたが、漢方では「温める・冷やす」という「ものさし」
だけでなく「乾かす・潤す」という「ものさし」があります。
それ以外にも、様々なものがあります。
今回は「燥・潤」について、書かせて頂ければと思います。
こちらも、よんで字のごとくです。
それでは、乾燥の時期ですので、潤す力をもっている
食材をご紹介しますと
「れんこん・はちみつ・山芋・ゆりね」 などなどです。
そして、乾燥というか、水分を動かす力があるとされている
食材は
「はとむぎ・じゅうやく・瓜類・小豆」などとなります。
ですので、乾燥している方をさらに乾燥させてしまったり
必要以上に潤っている方を、べちゃべちゃにしてしまうことは
もちろん避けなければと思います。
これが、漢方薬ともなればなおさらです。
食事は、バランスが大切です。極端なことは避けるべきですが
体調などに合わせて、選んでいく参考になればと思います。
ということで、今回はここまで
また、水曜日に・・・・
2019-01-23 09:00:00
二十四節季では、「大寒」 寒熱を考える
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
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お読み頂き有難うございます。
2019年も始まり、少し新しい年に慣れてきたように
思います。
テレビでは、今年に入り「ラグビーワールドカップ」の
話題を多く見うけます。
とにかく、日本代表には頑張って頂きたいと思いますし、
しっかりその時は応援したいと思います。
さて今回のこばなしは、また二十四節季にふれてみます。
1月20日は、今年の「大寒」となります。
読んで字のごとく、寒さが厳しくなります。
この時期になりますと、日本では「受験シーズン」です。
毎年、受験生にとって大切な時期がとても厳しいことにふれ
時期が変わらないものかと思うのは私だけではないと思います。
寒さが厳しいわけなので、身体を温めることについて
触れてみたいと思います。
私たちは、熱くなれば「冷房」寒くなれば「暖房」を
使用しますので、自分でコントロールすることが苦手に
なっているのではないかと言う事を以前にも触れましたが
身体を暖める食材などをしり、少しでも寒い冬の対策を
考えてみてはと思います。
まず、お肉は「牛肉」も「鶏肉」も温めるといわれています。
そして、「豚肉」は「平」といって、冷やしたり・温めたり
するものではないと言われています。
それに対して「羊肉」は、「大熱」といって温める力が強いと
考えられています。なので、寒い地方では「ジンギスカン」と
考えると、やはり気候と食べ物は関係があるのではと思います。
豚が、熱い地方で好まれるのもうなずけます。
とにかく、食べ物について少し考えてみるきっかけにして
頂ければと思います。
野菜や果物・魚介類もその性質を考えてみてください。
そして、漢方の考え方を使えば
今回ご紹介した、「寒熱」だけでなく「燥湿」などという考えが
あるのです。
という事で、本日はここまで
次回は、「燥湿」について触れる事ができればと思います。
2019-01-16 09:00:00