いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださりありがとうございます。
今年も味噌を仕込む季節が来ました。
一月の末に、まず一つ目を仕込みました。
味噌の材料は、煮大豆と塩、米麹です。
仕込み方は・・・
塩と麹をよく混ぜます。(塩きり麹)
そしてつぶした煮大豆を加え、さらに混ぜます。
それを丸めて味噌玉を作り、容器に仕込んでいきます。
・・・という過程があるのですが、今年はお味噌屋さんの「仕込みみそ」というものを注文してみました。
「仕込みみそ」とは、お味噌屋さん(プロ)が、塩きり麹と煮大豆をつぶしたものを混ぜておいてくれたものです。
家庭で行うのは、それを丸めて空気を抜いて味噌玉を作り、容器に詰めることだけ!
楽しいとこどりなんです(笑)
息子も、もちろんお手伝い。
空気が入らないように丁寧につめてくれています。
聞いた話なのですが、子供の手は常在菌が元気なので、おいしいお味噌ができるらしいですよ。
味噌や醤油は作る人の手、その家に住んでいる菌が混ざって働いてその家だけの味になるそうです。
同じ仕込みみそでも、各家庭で違うお味噌ができるんですね。
面白いです。
第二弾は二月の初旬に。
こちらは塩きり麴作り、煮大豆をつぶす作業も全部しっかりします。
味噌の材料、作業の順、時間の経過で味噌ができること・・・など
子どもと一緒に作業することで、子どもは秩序や時の流れの感覚などたくさんのことを得るそうです。
もし初めてのかたでちょっとハードルを感じられる場合は「仕込みみそ」からいかがですか?
家族みんなで季節のイベントとして楽しめると思います^^♪