エインズワースキットの中から
本日は チャイナChina をご紹介します。
これはキナの皮から作られたレメディで
ホメオパシーの創始者 ハーネマンが
ホメオパシーの原理である「似たものが似たものを治す」を発見するきっかけになったレメディです
ハーネマンはある本の記述で
キナの苦みがマラリアに効果があるというところに疑問を感じます
苦いものはたくさんあるのにどうしてキナが効くのか?
そこで実際キナの皮を摂取してみました
なんと、マラリアそっくりの症状が現れました!!!
ここから
健康な人が摂取して起こってくる症状と似た症状をもつ人を癒すことができるのではないかというハーネマンの予想が始まります。そしていろいろな物質で確認され、現在、ホメオパシーとして実践されています。
キナの皮のレメディの症状像も当然マラリアに似た症状をもっています
よく言われるのは 「脱水状態」です
マラリアの場合、症状は40度ちかい高熱や嘔吐、下痢など。
特徴的なのは高熱はすぐに下がるが、3日後や4日後に再び上昇。それを繰り返すそうです
このように
激しい下痢や嘔吐で脱水状態になり衰弱しているときや
熱が上がったり下がったりを繰り返すときよいレメディです。