今まで何かしないといけないと思って過ごして、自分は足りないと思って頑張っていた頃、出会う人がみんなそういう人が多かったです。
がむしゃらにやってる人、あの人あそこが足りてないよね、みたいなことを思うし、自分もそう思われてるだろうなと思うし、もっと頑張らないといけないと思ってました。
でも最近、自分がこれでいいし、十分だし、どっちでもいいし、どうでもいいと思うことが増えてきて、 そしたら周りにもそういう人が溢れてきて、そこにいてくれるだけで良いという存在意義みたいなのを出会う色んな人に感じることが多くなりました。
頑張りすぎてた頃、どうしてそんなにやるのかと言われ、むかついたことや、自分じゃないところに行こうとして頑張っているのに、それは違うと言われ、どうしてそんな言い方するんだろうとむかついたことを思い出しますが、そう言ってくれた方々に、今は感謝の思いでいっぱいです。
もうあそこで止めてくれなかったら、病気になっていたか、変な方向に進んでしまって大変なことになっていたことでしょう(汗)
存在そのもので、そこにいてくれるだけで、周りを癒してくれる人が、私の周りにはいっぱいいます。
何と言っても筆頭は赤ちゃんですね。
どの子を見ても、「かわいいね~」しか言葉は出ません。
赤ちゃんはなんでも感じて知っていて、自分が心地いい方向に動きます。
赤ちゃんの感覚を信頼してあげることは、自分を信頼することにつながることを教えて貰いました。
前に「自分の存在がありのままで良いということが分からない」と相談した時、「赤ちゃんがそれを教えてくれているよ」と言ってもらったことがありますが、まさしくその通りでした。
大人になっても、赤ちゃんだった時はみんなにあって、いつの間にかたくさんの自分を守ることになると思って身につけた重くなった鎧をとったら、みんなそのままでいて良いよという存在だったことに気づけることと思います。
産まれてすぐの赤ちゃんは、なんとも言えない良い香りがするのですが、それはその子の生命エネルギーが溢れてる香りなんだそうです。
みんながその香りを溢れて生きていける世界になると良いですね(^_^)