こんにちは。
今日は、大学の先生に教えていただきましたが、
島田陽子さんという詩人のかかれた
「あたりまえのこと」という詩を紹介したいと思います。
あたりまえのこと
さかなは みずがだいすきで
とりは そらがおきにいり
みみずは じめんのしたがよく
わたしたちは まちやむら
まるくてあおい ちきゅうのうえで
みんなそれぞれ いきている
あたりまえのことだけど あたりまえのことだから
ときどきわすれて へまをする
今日はもしかしたら地震が起こるかもしれない、
という話をお聞きしました。
今のところ、大丈夫なようですね。
しかし、和歌山もいつ地震に見舞われるかわからない
と言われています。
災害に遭えば「あたりまえ」と思っていたことが
あたりまえではなくなってしまいます。
また、テレビで、芸人の方が話されていましたが、
実家が大変なお金持ちで、
少しの距離でもタクシーに乗るのが当たり前だと思っていた。
中学時代、学校帰りにみんなでタクシーに乗ろうよと
言ったら、友達から奇妙な顔をされた
学生時代は友達が少なかった、
という話をされていました。
恵まれた状況が「あたりまえ」だと思っていると
このような落とし穴があります。
よく言われることですが、
隣にいる家族や友人、恋人、同僚などが
やさしくしてくれていることも
決して「あたりまえ」ではなく、
ありがたいことですね。
このことを忘れると、
横柄な態度をとってしまうなど「へま」を
してしまうことになるかもしれません。
私自身も気をつけていきたいとおもいます。