いつもこうしん堂スタッフブログ Clear Skyをお読みいただきありがとうございます。
先日、ホメオパシーの学校の先輩が亡くなられたとの連絡が入り
「人の死は天のみぞ知る」
ということを改めて感じた週です。
大阪校の私が初めて東京での少人数のセミナーに参加したとき
1日遅れて参加したのもあり、馴染めない空間を感じていたときに声をかけて下さいました。
その時のことが思い出されます。よく気がつく優しい方でした。
身近な人が亡くなるという経験をすると
人の死について
ふと考える時間が増えます。
とても寂しく悲しい気持ちで死を見ている自分がいるのですが
そのことを考える中から、生きるすべを少しずつ積み重ねていく
そして、自分という生き方をより発展させていくことが起こるのではないかと思います。
日常の生活をしていると生と死はとても遠い存在と思いがちですが
生と死は隣り合わせと言われるように
近しい人の死で一瞬で死を凝視せざるおえません。
でも私たちは生きているから
身近な人の死から自分の「生」をはっきりと見ていくことになるのでしょう。
その感じ方は人それぞれだと思いますが
私の感覚では、悲しいと嘆いている中に
生の方向性に少しずつ気づき始めている自分が存在しているような感じでしょうか?
少し前に、目標を立てるとき何を考えて決めるのかを話していて
自分がどうなりたいかを考えることの究極に
「自分が死んだあと、何を残したいか」を考えることが存在すると教わりました。
そのときは考えることもできなかったのですが
今週、ふと思い出し、考える機会なのかもしれないと思いました。
死んだ後に残すならば、今何をしていけば良いか・・・究極な内容ですが
このブログを読んでいただいたみなさん、ぜひ考えてみて下さい。