おはようございます。
先週は急な法務でお休みをいただきました。
また、今週からよろしくお願いします。
今朝は、直接仏教の話ではありませんが
こんな話をひとつ。
ある部族に先祖代々受け継がれるという、
雨乞いの踊りがありました。
この地域では、毎年乾季になると
水不足に悩まされ、これは参ったなとなると、
皆で雨乞いの踊りを踊るという文化があるそうです。
そしてなんと、彼らがその踊りをすると、
百発百中、雨が降るというのです。
それはその地域を研究する専門家も驚く成功率、
なんと100パーセントだというのです。
どうして、こんな奇跡が起こるのでしょうか。
専門家の先生が彼らにたずねると、
「雨が降るまで踊るからですよ。」
という答えがあったそうです。
もちろん、踊り続けることは本当に大変なことだと思いますが、
雨が降るまで踊り続けるから、
踊れば必ず雨が降るというわけです。
ビジネス書などでは、これを、
成功する人は、
成功するまでやり続けたから成功したんだ、
となるわけですが、
(それも本当にその通りだと思いますが)
少しここでは仏教的な解釈を加えると、
仏教の根本的な教えである、
「すべてのものには、原因がある。」
ということにつながると思います。
雨乞いをしたから、雨が降った。
それでは、薄い因果関係になります。
けれど、よく考え、
雨が降るまで雨乞いを続けたから、雨が降った。
となると、因果関係が成立します。
仏教は、縁起(えんぎ)といい、
「原因があり、結果がある」
という教えでもあります。
なので、
雨乞いをしたら必ず雨が降る
というのには、
何か理由、原因がある、
と考えるのが
実は仏教的な考え方というわけです。
結果には、必ずその原因があります。
そのことを考えることも、
自分を見失わず考えることができる
手法だとおもっています。