最近、雑誌や情報番組やバラエティで時短で美味しいレシピ紹介で、コストコの○○を使ってアレンジメニューとか、コンビニのレトルト食材やスーパーの出来合いを使ってアレンジするというものをよく目にする気がします。
先日はコンビニの米と鶏のから揚げを炊飯器に入れて炊き込み御飯にするものが紹介されていました。
そんなことが出来るのか!と、ただただ驚くばかりでした。
私自身は、先に味をつけられているものや、出来合いのものの味が好きでないのもありません。
だから時短したいときは、野菜を切って簡単なすごく味付けをしたり、シンプルな味つけで肉や魚を焼いたりと「素材そのまま味わう」という方式を選んできましたが、それは食べてくれる家族がそれで納得してくれているからだと思います。
家族や食事を食べる人が「もっと手の込んだ感のある味つけのしっかりしたものを食べたい!」と言われる場合は、そればかりでは通用ないこともありますよね。
そこでちょっと思ったのですが、お仕事をしていたり忙しくて食事作りに充分に時間が取れない時には、最初に書いたような出来合い食材アレンジメニューも使い方によって良いのではないのか・・・と。
買ってきたお惣菜をそのまんまよりもほんのひと手間かけることで、食べる人や家族への愛情もプラスされているように思います。
少しでも自分の味付けが加わることで、食べている時に安心感もでるのではと思います。
(いつもいつもそうだと、家庭の味・自分の味付けがなんだかよくわからなくなりそうだな~と思いますが)
理想を言えば、、、安心安全な食材を使って丁寧に調理したものを食べたいとは思います。
しかし現実は、時間や経済的に理想どうりにばかりにはいかない場合も多々あります。
出来合いのものを使うのに抵抗感のある方も多いかと思います。
もしその良い意味でのこだわりが、できない時に自分を疲れさせてしまうことがあるなら、、、
時には罪悪感を持ちすぎずに、このような情報をうまく取り入れて使いこなしていくことで、楽しくて美味しい食卓が実現するのではないかなと思いました。
情報はふりまわされるのではなく、「使いこなすのは自分」だと、自分の軸をしっかりもっていれば、食生活もぶれないのではないかなと思いました。