三階建ての家
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
今日は、昔のインドのお金持ちの話をします。
ある村の大金持ちが旅に出て、
大都会に行きました。
都会のお金持ちに誘われて遊びに行ったのだそうです。
都会なので、そのお金持ちは三階建ての家に住んでいました。
村のお金持ちはびっくりしました。
大変広い家に住んでいたのですが、
その村には二階建ての建物すらなかったからです。
村に帰ると、早速大工さんを呼び、
「三階建ての家を作ってくれ」と頼みました。
大工さんもはじめてのことなのではりきって、
まずは三階建てにかなう土台を、と
作り始めました。
しかし、なかなか工事は進みません。
1か月たっても、柱も建っていない。
「もう少し早くならんのか。」
「急ぎますが・・・」
といった具合です。
待てども待てども三階建ての家は完成しません。
ついにお金持ちがしびれを切らしました。
「おい、どうなっているんだ。」
「今、二階を作っているところです。」
「なんだと、おまえはクビだ、わしは三階を作れと言っているんだ。」
と怒鳴り散らしたという話があります。
単純な話のようですが、意外と考えるところはあります。
私たちは、つい結果ばかりを求めてしまうということです。
基礎、土台作りをせずして、よい結果を求めてしまう。
少し道徳的なようですが、
仏教の基本に「縁起(えんぎ)」の教えというものがあります。
ひとことで言うと、
すべてのもの(結果)には、原因がある、ということです。
今回は、努力もせずによい結果が得られることはない、
ということを教えるこばなしの紹介でした。
2015-10-06 08:10:11
南極料理人
カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
私は食べ物や食べることがテーマの映画が好きで、よく観ます。
出てきた料理で気になったものは、その後すぐ影響されて食べてしまいます(笑)
その中のひとつで「南極料理人」という映画も、何度も観ました。
主人公は海上保安官で、ドームふじ観測拠点で越冬する隊員の食事を作ることが仕事です。
南極では外食が出来ないために、基地での食事は大きな楽しみの一つです。
限られた食材や環境の中で面白く工夫して、美味しそうなごはんで隊員たちを飽きさせないのはすごいなあと思いました。
映画に出てくるごはんもとても美味しそうに思い、観ていて食べたくなります。
先日、その原作者のかた(元海上保安官で本物の南極料理人)がテレビで料理をされていました。
一週間の献立を立てて料理するのですが、一週間分の食材費は4000円と限られていました。
ただ使い切るだけではなく、元南極料理人らしく、
栄養のバランス(P:たんぱく質、F:脂質、C:炭水化物)やビタミン摂取も考えて、
もちろん食べても美味しく楽しく、同じ食材の使いまわしでも飽きないこと、
しかも衛生的で、ごみを出来るだけ出さないこと(南極ではごみの収集がないために気を付けていたそうです)、
を心がけていました。
私たちは南極で生活しているわけではありませんが、私たちの日常の食事づくりにも大切な心構えだなと思いました。
完璧には難しいですが、家族や食べる人の健康を思い栄養バランスを考えること、楽しい食卓を作ること、食事で健康を害さないように食中毒を防ぐこと、環境にも配慮して無駄な食べ残しやごみを削減すること・・・
南極料理人さんを見習って、今までよりも少し気を付けて毎日のごはんを作りたいなと思いました。
本日も最後まで読んで下さり、どうもありがとうございました(^^)
2015-10-05 08:00:00
皮膚の本質
カテゴリ : [金]ホメオパシースペース 「Clear Sky」
いつもこうしん堂スタッフログ ホメオパシースペースClearSkyをお読み頂きありがとうございます。
今週、3日間ファスティング(断食)を実行しておりまして
今日は3日のファスティングが終わり、復食1日目です。
今回で2回目の実行ですが、前回よりも楽に過ごせました。
どんなデトックスが起こるのか、とても楽しみです。
また、いろいろな場所の整理と掃除がはじまるかもしれません(*^_^*)
本題は 皮膚のこと。
少し前にも書いておりますが
「驚きの皮膚 傳田光洋著」より、なるほどと思うところがありました。
この本には、皮膚は聴いて 見て 味わって 嗅いでいる
さらに 予知 考える 記憶 なども行っていると書かれています。
「皮膚の重要な機能は、単なる境界ではなく、環境の情報を感知し、
ある程度の情報処理を行い
それに基づいて、適切な指令を全身やこころに及ぼしている」
このように書かれています。
皮膚は境界としての働きが主だと考えていました。
境界にあるためにいろいろな外的な影響を受けていることは明らかですが
その情報をいち早く伝達しているというのはちょっと意外です。
私も少しアレルギーがあるので湿疹やかゆみがでやすいのですが
皮膚の敏感さを思い、ありがたいと思いました。
精神的なことやストレスももちろん皮膚は敏感に感じとって何らかの表現をしているのだろうと思います。
境界だけの存在でなく、全身に伝える重要な存在。
風邪の引きはじめを皮膚の異常な感覚で感じる方もいます。
また、人との距離感を皮膚ではかっているともいえます。
以前、ある講座で教えて頂いたのですが
最近の生き方では、頭でいろいろなことを考えすぎていて
地に足がついていない人が多いので
起床時、足を呼吸と合わせて撫でると良いとのことです。
その講座では、片足ずつ行って、どのような違いがあるか実際に行ってみたのですが
撫でたほうの足はより自分の足に近づいているような、そんな感覚がありました。
これも皮膚からの伝達があったと考えられるのではないかと思います。
他の臓器の働きを意識することはあっても
皮膚の働きをすごく意識することは少ないように思います。
働きよりもかゆみや発疹、怪我などの症状をより意識しています。
このような働きの皮膚を少しいたわってあげたくなりました。
2015-10-02 08:00:00
ファストザイムブレミアムにてファスティング中(^^)
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
いつもこうしん堂スタッフブログ「漢方・薬膳こばなし」をお読みいただきありがとうございます。
お題の通り本日はファスティング中です。
月曜日の夕食を、「黒テンペ粥」にしてスタートをきりました。
昨日は、当然ファストザイムに塩分そしてノンカフェインの飲料や
お水になります。
3月のファスティングは、ファストザイム「カウンセリング専売品」
で行いましたが、少し贅沢に今回はファストザイムプレミアム
にしちゃいました。
↓↓↓↓
左:ファストザイムプレミアム 右:ファストザイム「カウンセリング専売品」

ちなみに、当店でもお客さまのご要望により
プレミアムの販売をはじめましたが、
すでに、ファストザイムプレミアムでファスティングをされたお客さまより
前回よりも楽であったとのお話を伺いました。
初めてではないので、なれたのかもしれないですね!
本日・明日と頑張って、明後日から日曜日までの時間をつかって
これが、とても大切な「復食期間」を過ごしたいと思います。
結果は、前回3月にも経験しているので今回もとても楽しみです。
前回、延期になった「ファスティングセミナー」を次はいつなのかと
ご質問を受けているので、ここは話をつめて開催したいと思います。
それでは、本日はここまで
また来週水曜日に・・・・
ファスティングは、漢方的こばなしとしては、
養生のひとつ「休養」と考えています。それでは・・・・
2015-09-30 09:00:00
毒矢
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
先週はお彼岸に急な法務が重なってしまい、
お休みさせていただきました。
また今週からどうぞよろしくお願いします。
もしかすると、以前にも似た内容を書いたかもしれませんが、
今日は「毒矢のたとえ」について書きたいとおもいます。
お釈迦さまに新入りの弟子が
死後の世界や輪廻転生(りんねてんしょう)について
詳しく詳しく訪ねた物がおりました。
お釈迦さまは、対機説法(たいきせっぽう)と言い、
その弟子ごとに、合った説法をされていましたが、
死後の世界については多くを語られませんでした。
しかし、その弟子の質問に対しては、
次のような「毒矢のたとえ」で諭されたといいます。
毒矢に射られた男がいる。
そこへ医者がかけつけて、矢を抜こうとした。
だが、男は頑固者で、こう言った。
「矢を抜いてはいけない。
抜く前に、それを射た者が、
誰で、何の目的で私を射たのか、
またその弓はどんな素材でできていたのか、
そしてどんな種類の毒が塗られていたのか、
すべてはっきりしないうちは矢を抜いて治療してはいけない。」
こんな頑固者に出会ったらどう思うか?
はい、先に矢を抜かなければいけません。
そうしないと、何も知らないうちに死んでしまいますから。
このたとえは、2つのことを示しています。
1つは、お釈迦さまはこの世は苦だと言われています。
この世こそが毒矢であり、
その後(死後)どうなるかを考える前に、
現在、この世の苦(毒矢)を取り除くことが先決だということ。
もう1つは、苦からのがれ、さとりを得るための修行は、
(仏教を)すべて知って、理解してから行うものではないということ。
知って理解してから行おうとすれば、理解できないうちに
人生は終わってしまう、ということです。
前者の理解は、
【死んだらどうなるか】とらわれている人に向けて
よくお伝えします。
仏教は決して死にまつわるものではなく、
よりよい生き方を教えるものです。
後者の理解は、今風に言うと、
【目の前のことからまずはやってみる】
ということではないでしょうか。
少しかみ砕いて言い過ぎているかもしれませんが、
すべてを理解してから動くのではなく、
行動しながら考えていくことが、
ものごとを早く進める秘訣ではないかなとおもいます。
2015-09-29 07:20:41