ファストザイムブレミアムにてファスティング中(^^)
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
いつもこうしん堂スタッフブログ「漢方・薬膳こばなし」をお読みいただきありがとうございます。
お題の通り本日はファスティング中です。
月曜日の夕食を、「黒テンペ粥」にしてスタートをきりました。
昨日は、当然ファストザイムに塩分そしてノンカフェインの飲料や
お水になります。
3月のファスティングは、ファストザイム「カウンセリング専売品」
で行いましたが、少し贅沢に今回はファストザイムプレミアム
にしちゃいました。
↓↓↓↓
左:ファストザイムプレミアム 右:ファストザイム「カウンセリング専売品」

ちなみに、当店でもお客さまのご要望により
プレミアムの販売をはじめましたが、
すでに、ファストザイムプレミアムでファスティングをされたお客さまより
前回よりも楽であったとのお話を伺いました。
初めてではないので、なれたのかもしれないですね!
本日・明日と頑張って、明後日から日曜日までの時間をつかって
これが、とても大切な「復食期間」を過ごしたいと思います。
結果は、前回3月にも経験しているので今回もとても楽しみです。
前回、延期になった「ファスティングセミナー」を次はいつなのかと
ご質問を受けているので、ここは話をつめて開催したいと思います。
それでは、本日はここまで
また来週水曜日に・・・・
ファスティングは、漢方的こばなしとしては、
養生のひとつ「休養」と考えています。それでは・・・・
2015-09-30 09:00:00
毒矢
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
先週はお彼岸に急な法務が重なってしまい、
お休みさせていただきました。
また今週からどうぞよろしくお願いします。
もしかすると、以前にも似た内容を書いたかもしれませんが、
今日は「毒矢のたとえ」について書きたいとおもいます。
お釈迦さまに新入りの弟子が
死後の世界や輪廻転生(りんねてんしょう)について
詳しく詳しく訪ねた物がおりました。
お釈迦さまは、対機説法(たいきせっぽう)と言い、
その弟子ごとに、合った説法をされていましたが、
死後の世界については多くを語られませんでした。
しかし、その弟子の質問に対しては、
次のような「毒矢のたとえ」で諭されたといいます。
毒矢に射られた男がいる。
そこへ医者がかけつけて、矢を抜こうとした。
だが、男は頑固者で、こう言った。
「矢を抜いてはいけない。
抜く前に、それを射た者が、
誰で、何の目的で私を射たのか、
またその弓はどんな素材でできていたのか、
そしてどんな種類の毒が塗られていたのか、
すべてはっきりしないうちは矢を抜いて治療してはいけない。」
こんな頑固者に出会ったらどう思うか?
はい、先に矢を抜かなければいけません。
そうしないと、何も知らないうちに死んでしまいますから。
このたとえは、2つのことを示しています。
1つは、お釈迦さまはこの世は苦だと言われています。
この世こそが毒矢であり、
その後(死後)どうなるかを考える前に、
現在、この世の苦(毒矢)を取り除くことが先決だということ。
もう1つは、苦からのがれ、さとりを得るための修行は、
(仏教を)すべて知って、理解してから行うものではないということ。
知って理解してから行おうとすれば、理解できないうちに
人生は終わってしまう、ということです。
前者の理解は、
【死んだらどうなるか】とらわれている人に向けて
よくお伝えします。
仏教は決して死にまつわるものではなく、
よりよい生き方を教えるものです。
後者の理解は、今風に言うと、
【目の前のことからまずはやってみる】
ということではないでしょうか。
少しかみ砕いて言い過ぎているかもしれませんが、
すべてを理解してから動くのではなく、
行動しながら考えていくことが、
ものごとを早く進める秘訣ではないかなとおもいます。
2015-09-29 07:20:41
くだもの
カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
果物が大好きです♪
この季節はぶどうと梨をよく食べています。
どの季節の果物も旬だけのお楽しみで、いつも満喫しています。
ヨーロッパのことわざに「朝の果物は金、昼は銀、夜は銅」というのがあります。
どの時間食べても身体にとって良い働きをしてくれるが、特に朝食べる果物は良いということです。
朝一日の始まりに脳に必要なブドウ糖をしっかりと摂ることが出来ます。
生の果物は酵素豊富で消化が早く、消化吸収に必要なエネルギーや体内酵素の消耗を防ぐと言われています。(例外の果物もあります)
その他にも良い効果が色々。
ということで、私も朝食後によくいただいています。
糖尿病などで主治医からエネルギーを指定されている方の場合、
一日に食べる果物の量の目安が決められていることがあります。
ぶどうはこれくらい・・・なしはこれくらい・・・と言った具合に。
栄養相談でそのようなお話をすると、
「これだけしか食べられないの~(>_<)」
と言われる方と、
「これくらいの量は食べてもいいんや(*'▽')じゃあ朝これを食べよう!」
と言われる方がおられます。
後者のような方は、色々と他のお話しもすると、食べ物だけでなく、モノに対しても足るを知って、起こりうる出来事に対しても知恵を絞って前向きに楽しんで取り組んでおられる様子をよく感じることができます。
食べ物やモノについても、知らず知らずのうちについ欲が出て「もっともっと」となりがちですが、
自分に必要なものを欲張りすぎずに、今あるものや出来ることに感謝して生かし切ることを忘れてはいけないな~と気付かせてもらいました。
おいしい果物を食べ過ぎそうになると思いだす、栄養相談の一コマでした。
本日も最後まで読んで下さり、どうもありがとうございました(^^)
2015-09-28 08:00:00
季節のめぐり
カテゴリ : [金]ホメオパシースペース 「Clear Sky」
いつもこうしん堂スタッフブログ ホメオパシースペースClear Skyをお読みいただきありがとうございます。
早いもので、父が亡くなって、もうすぐ1年になります。
この連休に1周忌を行いました。
その後、休みを利用して、母と姉の3人で熊野へ家族旅行してきました。
いつも父が運転し、ナビのいらない旅だったのですが
今回は3人。ナビに頼って誰も地図を見なかったので、データが古いのに気づかず迷いながらの道のりでした
父は遠くから「アホやなあ・・・」ってあきれているかもしれません(^^;
でもなんとか熊野古道&熊野3社参りなどを満喫し無事に帰ってくることができました。
いろいろな父の話をしながら、あれからもう1年も経ったんだなあとしみじみ。
この季節とともに1年前の思い出も一緒にやってきた感じがすごくしました。
こうしん堂を開局して、2年半が過ぎました。
ホメオパシーだけでなく漢方的な見方で見ていくと、季節のめぐりをより感じる日々です。
春夏秋冬それぞれの時期に特有の流れがあるのがよくわかります。
人それぞれの季節のめぐり方があり、いろいろな思い出もともにやってくるのが自然なのかもしれません。
毎年、この季節にあのときの自分と今を対比している私がいるのだろうと思います。
2015-09-25 08:00:00
産まれてくるタイミング
カテゴリ : [木]助産師のつぶやき日記
2週間、お産の付き添いでお休みさせていただきました。
ここ最近の傾向なのか、赤ちゃんが予定日を過ぎてもなかなか産まれないことが続きました。
私が働いているのは助産院なので、41週を過ぎたら病院に行って陣痛を起こすように誘発剤を使うことになっていて、助産院では産めなくなってしまいます。
なのでなんとか、41週までに陣痛が起きるように色々働きかけます。
陣痛はお母さんの体の準備が出来て、赤ちゃんが産まれようと思って、お互いの呼吸が合った時に起きるのですが、
お母さんの体が緊張して固かったり、気持ちに必要以上に不安や怖さを持っていると起きないし、
赤ちゃんも居心地がいいお腹から出る決心がいるようです。
また、この日に産まれたいと思っていることもあるだろうし、
産まれておいでって言われないから、まだ出ないとか色々赤ちゃんも感じているようです。
先日のお産の人は、お母さんの体の準備がまだだったので、整体を受けたり、歩いたり、スクワットしたり、ホメオパシーやアロマや光線治療器やリフレクソロジーやマッサージ、ひまし油など、ありとあらゆることをやりました。
そしてお母さんの日々我慢していることや、頑張っていることを手放して、自分の気持ちを大切にして、リラックスしてもらうことも促しました。
赤ちゃんも、まだ産まれなくていいと思ってたので、お腹にお話しして、みんな待ってるから出てきてねと励まし続け、赤ちゃんと、お母さんの持っている力を信頼して付き添いました。
そして、その日の朝まで産まれなかったら病院という日の朝に、無事元気に産まれてきてくれたのでした。
今までの経験ではここまでやったことがあるけど、それでも上手くいかない場合、それ以外の方法も色々やってみたりする中、
過去は記憶の中にあるだけで、
未来は色々な世界が広がっているパラレルワールドになっていると聞きます。
今ここで何を選ぶかで、未来は変わっていくのだから、
付き添いながら、今かかわっているお産が無事に産まれてくることを選んだ結果、奇跡が起きたお産でした。
日常においても、未来をどうしていきたいかは、今ここで選ぶことでどんどん見ていく世界は変わっていくと思うので、過去を後悔したり、未来を不安に思ったりせず、今ここを味わうように日々過ごしていきたいですね。
2015-09-24 09:33:42