JR和歌山駅東口より徒歩1分。漢方相談・ホメオパシーを中心に、かかりつけ薬局として、自律神経失調・皮膚疾患・妊活・がんに伴う諸症状などの、ご相談をお受けしております。

 
漢方体質
チェック
 
ご相談頂く
症状・疾患
 
健康レシピ
 
アクセス
会社概要
 
駐車場

こうしん堂に隣接コインパーキングがございますのでご利用下さい。
ご購入いただきましたお客様には、ご滞在時間に応じた対応をさせて頂いております。
満車の際はお声かけ下さい。

院外処方せん受付

受け付けております。
FAX:073-471-2551
 
各種クレジットカードご利用
頂けます
店頭でご確認ください。
お気軽にご相談ください
 

よい寄せられるご相談

■女性のお悩み

■妊活「不妊・子宝」

■お肌トラブル・美容

■自己免疫疾患・橋本病・バセドウ

■癌「がん」

■消化器疾患

■痛みのご相談

■自律神経失調・メンタル

■呼吸器・耳鼻科・眼科疾患

■尿のトラブル

■生活習慣病

■その他
 
 
 

漢方相談・ホメオパシーセッション

漢方相談・ホメオパシーセッションにお越し下さるお客さまへ

 通常、店内のご相談スペース【他のお客様と仕切られた場所】にて行っております。奥には、さらに個室相談スペースを設けております。ご希望の際は、お申し出下さい。

RSS

現代における「貧血」のおはなし

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
梅雨が明けて、とても暑い日が続いていますね。

我が家には遊び盛りの幼児がおります。

暑いから・・・と言って冷房の効いた部屋でずっと過ごすということも無く、時間帯を選んでしっかり外で汗をかく毎日です。

ひまわり

(我が家のひまわりも元気いっぱい咲きました!)



さて、前回お話ししました「貧血」のことを書きたいと思います。

この飽食の時代に、栄養が足りないってどういうこと?という感じですが、やはり食事面で色々と影響があります。

ダイエットをしている若い女性の問題というわけではないようです。

そもそも日本人は欧米人ほど肉を食べなかったので、たんぱく質・鉄分不足になりやすい傾向はありました。

そこに、加工食品や精製品が増え栄養がそぎ落とされたこと、野菜自体の栄養価が減ってきていること、鉄分が含まれる食品(ひじき・切り干し大根・レバーなどの内臓系)があまり食べられなくなったことなどなど、色々な要因があり貧血が進んでいると言えます。

(フライパンなどの調理器具も鉄ではなく、テフロン加工などのものに置き換わりましたね。)

手軽におなかを満たせる麺類やパン・ファーストフード系などで食事をすませる人も増えました。

すると、
エネルギー量、糖質や脂質は十分摂れていても、たんぱく質やビタミンミネラルが不足してしまう傾向に陥ります。

上記のような傾向の食事をされていると、胃液や消化酵素の分泌力が弱くなり、動物性たんぱく質や鉄分を多く含む食事を摂ると胃がむかむかしたりあまり食べられない場合があります。


貧血と言えば鉄分を摂ればいいんでしょ?って思われる方も多いかと思います。

ですが、その前にご自身の胃腸の調子を整え、消化吸収力をアップさせる必要がある場合があるのです。

みそやぬか漬けなどの発酵食品をとったり、少しずつ動物性たんぱく質の食品を摂りながら慣れていく。
自身の鉄分を受け入れる力をつけないといけない場合があります。

内臓もたんぱく質で出来ています。
鉄分やたんぱく質不足の場合、内臓の機能が低下し消化吸収力が低下することがあります。

少しずつ動物性たんぱく質を摂り体の基礎を助けることが大切です。



というわけで、貧血=鉄を摂る、だけではなく、

加工食品・精製された食品の摂りすぎに注意すること

新鮮な旬の食べ物を選ぶこと

発酵食品を積極的に摂ること

糖質過多、脂質過多のバランスが良くない食事の方は、動物性たんぱく質を少しずつ食事で増やして取り入れていくこと

など基本的な食事の見直しが、まず大切ではないかと思います。


貧血は体のしんどさだけでなく、精神的な不安定やパニックなどをを招いたりします。
心身ともに大切な問題です。

長くなりましたので、また次回に具体的な食事のことなど書きたいと思います!

2021-07-26 09:00:00

はじまりを見つめよう

カテゴリ : [金]ホメオパシースペース 「Clear Sky」
いつもこうしん堂ブログ ホメオパシースペースClear Skyを
お読みいただきありがとうございます。

昨日は東京2020オリンピック開会式でした
コロナのことなどでたくさんの困難があったことと思いますが
無事に開会されて良かったですね
多種多様な世界の人々、文化がひとつになる
とても素敵な表現をされていたと感じました

さて本日は・・・
病のはじまりをみつめようと題してみました

ホメオパシーセッションは
たくさんの症状や今の状態をお聞きして
目の前の方の最も必要な中心を見極めて
レメディをお選びするという流れで行われますが

その流れの中で
はじまりはどこかを見つめていこうとします

何か不調が起きた時
わかりやすく、雨に打たれたから風邪を引いたという状況も
あると思いますが
慢性的なものになると
ある日突然悪化したと感じたり
何が悪かったのか分からなかったりします

はじまりがわからなくなってしまっている
それは、起こった最初と症状が出た時の
時間差があるため、気づいたときには
つながっているかどうかわからなくなってしまうからだと思います。

でも、慢性的な不調があって
それがここからはじまったのか・・・とわかったら
その時の気持ちとか、状況とかはっきり思い浮かんで
その時は気づかなかった行動が生まれるように思うのです

気づきがあれば変化する

はじまりを見つける旅はとても大事だと思います。
ある意味で、もう一度自分をみつめる機会が得られたと言えるかもしれません

本来の自分にもどるための道筋につながると
私は思っています


2021-07-24 14:14:14

盂蘭盆会(うらぼんえ)

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
いつも、こうしん堂ブログ「お坊さんの1分説法」
をお読みくださりありがとうございます。

まず、先日よりの豪雨災害に遭われました方に
心よりお見舞い申し上げます。

ひどかった梅雨も明け、夏も本格的になってきましたので
今日は「お盆」について書かせていただきます。

お盆とは、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の略で
「盂蘭盆」とは
逆さまに吊られるような苦しみという意味があります。

どうしてそんな意味のことばがついたかといいますと

お釈迦さまの弟子のひとりに目連(もくれん)という方がいました。
目連は、神通力によって、亡き母の今の様子を見てみると
餓鬼(がき)の世界で苦しんでいました。

お釈迦さまになんとか母を救う方法はないかと尋ねたところ、
僧侶たちの修行が終わる7月15日に
(旧暦で考えるので、関西などでは8月15日を中心に行われます)
僧侶たちに供養して、
その僧侶たちが色んな世界にいる人たちを供養するなら
きっと母親も助けられるだろう
と言ったのがはじまりとされています。

この故事ですが、目連は
神通第一(神通力が弟子の中で最も優れていること)や
目連尊者(もくれんそんじゃ)と言われるほどの
立派な弟子でした。
その母親がどうして餓鬼となり苦しんでいたか
というところも気になるわけです。

目連からすると、
とても優しくて何でもしてくれたあの母親がどうして
と思ったわけなのですが、

その母親は目連にとっては、世界で一番優しかったが
実は、何でも自分の子どもにやってあげたいがために
まわりの子どもと差別してでも、自分の子どもにばかり
色々与えていた(から、餓鬼の世界に堕ちた)
と、この故事には説明されているようです。

ここが考えさせられるところかなと思いました。
自分さえ、自分の身内さえ、よければいい
という考え方にならないよう、
私たちも注意したいものですね。
2021-07-20 08:00:00

思い込みの世界に気づく

カテゴリ : [金]ホメオパシースペース 「Clear Sky」
いつもこうしん堂ブログ ホメオパシースペースClear Skyを
お読みいただきありがとうございます。

ホメオパシーを勉強しはじめたら
偏見なき観察者でいることについて
勉強していく機会がたくさんあります

目の前に悩みを持った方がこられたとき
自分の思い込みをわきに置いて考えなければ
本当に大事なことが見えてこないからです

偏見を持っていると聞くと
すごく悪いことのように感じますし、
絶対に偏見でみないようにしていると
思われる方も多いと思いますが

自分の思い込みから現れてくるので
偏見で見ていることに気づかないことも多いのです

よく、眼の前に現れる出来事は
鏡のようなもので
自分の内面を表しているといわれます

人は思い込みの世界で生きているようなものです

ホメオパシーを勉強しながら
自分のもつ偏見や思い込みに気づき
注意深く考えていくことを学びます

ただ、偏見や思い込みをすべてなくすことはできません

これは偏見かもしれない
思い込みかもしれないと思うこと
こんな思い込みを私は持っているのだと気づく事が
とても大事になってきます

そこから相手のことがよりわかるようになる

それは日常生活で関係する相手にもいえることです

自分の思い込みかもしれないことに気づいて
少し歩み寄ってみる日常も面白いと思います
2021-07-17 16:16:16

2021年土用丑の日

カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
 いつもこうしん堂ブログ「漢方・薬膳こばなし」を
お読み頂き有難う御座います。

 2021年の土用 丑の日 は、7月28日です。
土用丑の日については、皆様もご存知の通りと思いますが、
土用は、各季節の変わり目に1年間に4回やってきます。

 今回の「土用」は、夏と秋のつなぎ目になります。
漢方では、「土用」は「脾」と関係が深いと考えられて
います。特に「脾」は「湿」と関係深く、湿が多いと
脾には負担が大きくなると考えられています。
 特に湿度の高い今は、まさに脾に負担が大きくなります。
これも、毎年いっていることですが・・・・

 という事で、本日は「鰻」の薬膳的なとらえ方を
書かせて頂きたいと思います。

 「鰻:ウナギ」は、滋養強壮によいとされており、
脾を温める食材とされています。
また、薬味としての「山椒」は「寄生虫」の予防
ともいわれますが、こちらも温める力や湿気を除く力が
あると考えられています。

 「鰻:ウナギ」は、ともかく「山椒」は漢方処方でも
見られる生薬です。
「大建中湯」という、漢方処方の中に配合されています。
お腹を温める力が強い処方です。
余談ですが、「小建中湯」という処方もございますが、
こちらには、山椒は配合されていません。

 ちなみに「中:チュウ」は、漢方的な「脾臓」の事を
いいます。

 という事で、本日はここまで
また、水曜日に・・・・
2021-07-14 08:00:00

前へ 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 次へ