アナログ的な・・・
カテゴリ : [金]ホメオパシースペース 「Clear Sky」
いつもこうしん堂ブログ ホメオパシースペースClearSkyを
お読み頂きありがとうございます。
この間テレビでコマ送りで作られたストップモーション映画「Junk Head」の
紹介映像をみました
フィギュアを少しずつ動かして1枚ずつ撮影し動画にするという
気の遠くなるような方法を使って
たったひとり7年かけて制作されたそうです
動きに少しだけぎこちない雰囲気が残っています
背景も3Dではなくリアルなセット
懐かしくあたたかい感じがすごくしました。
デジタル社会になり
何でもカンタンに手に入ります
しかし、忘れさられそうな面倒なこと
でもあったかいことはみんな求めているのではないかと
最近思います
目に見える世界ばかりに目を向けているけれど
目に見えない世界も存在するのと同じで
何でもバランスよく存在しているのに
目を向けていないだけだからです
ある意味、アナログに飢えていると
言えるかもしれません
2021-05-21 12:12:21
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はゆりの花
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
いつもこうしん堂ブログ「漢方・薬膳こばなし」をお読み頂き有難うございます。
前回、芍薬について書かせて頂きましたが、今回は
牡丹について書かせて頂きます。
↑↑↑↑ 牡丹の花です ↑↑↑↑
牡丹を使用した、生薬は「牡丹皮:ボタンピ」が
あります。根っこの皮をにあたる部分を乾燥させた
物です。
生薬としては、
味は、苦・辛 性は、涼 帰経は、心・肝・腎
働きは、清熱涼血 活血化お と書かれています。
血に入った、余分な熱を取り除くこともでき、
そして、血流を良くする感じです。
代表的な、処方は
桂枝茯苓丸や加味逍遥散・六味地黄丸(六味丸)そして
大黄牡丹皮湯など沢山御座います。
漢方相談の中では、この生薬の配合を考えての
処方選びをすることもあるくらいです。
とても大切な生薬でなくてはならない生薬の一つ
です。
という事で、本日はここまで
また水曜日に・・・・
2021-05-19 08:00:00
ことばのかたち
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
みなさん、おはようございます。
いつも、こうしん堂ブログ「お坊さんの1分説法」
にお目を通してくださり、ありがとうございます。
すみません、少し個人的に忙しい時期で、更新があいてしまいました。
またよろしくお願いいたします。
今日は、私のお寺で最も大切にしていることの一つ
「和顔愛語」ということについて考えてみたいと思います。
「和顔愛語(わげんあいご)」とは、
和やかな表情と、心やさしいことば(を心がける)ということですが、
コロナ禍の今、マスク越しに相手のお顔を見ることが多くなり、
「和やかな表情」を伝えようと思えば、よっぽど笑顔でないと
伝わりにくい、という現状があります。
そこで、せめて「やさしい、心のこもったことば」を使うことを
大切にしたいと思います。
私の師僧よりの教えを記しているノートを見直していると
このような詩を発見しました。
今回ブログに紹介させていただくにあたり
作者さんを調べたのですが見つからず
そのままの状態で紹介するかたちになり申し訳ないのですが
もしご存知の方がいれば、教えていただきたい思いも込めて
載せさせていただくことにします。
「ことばのかたち」
うれしいとき ことばはまるい
ピンポンみたいに はずんでいる
かなしいとき ことばはしかくい
ヒックヒックと つかえてしまう
おこったとき ことばはさんかく
ブスッブスッと つきささる
ことばに はげまされ
ことばに いましめられ
ことばに ほろぼされる
かたちのない ことばだけれど
たしかにふれる こころにふれる
2021-05-18 08:00:00
全体を診るホメオパシー
カテゴリ : [金]ホメオパシースペース 「Clear Sky」
いつもこうしん堂ブログ ホメオパシースペースClear Skyを
お読みいただきありがとうございます。
この前はホメオパシーにできることについて
私の考えを書かせて頂きました。
その中で、ホメオパシーの魅力のひとつ
全体を診ること
に本日は触れてみたいと思います。
ホメオパシーでは
一部の症状や病名などで判断するのではなく
その人が抱える様々な症状やお気持ち
どんな生活をされているかなどをお聞きしながら
一番の中心は何か
ということに焦点をあててみていきます
人はそれぞれです
同じ病名でも
はじまりは違います
詳しくお聞きした症状とお話から
全体をみてレメディをお選びします
オーダーメイドの療法です
デジタル的な世界がどんどん発達するなか
アナログ的な魅力ではないでしょうか(*^^*)
アナログを忘れてはいけないなと思う今日このごろです
2021-05-15 15:15:15
この花、なんの花
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
いつも、こうしん堂ブログ「漢方・薬膳こばなし」をお読み頂きありがとうございます。
あっという間に、ゴールデンウイークも終わりあれよ
あれよという間に5月も半ばに差し掛かっています。
最近、YouTubeをよく見ます。
テレビでは、新型コロナのニュースが多く、もちろん
医療機関として、大切な情報ではあると思いますが、
同じ内容が繰り返されているので、YouTubeが増えた
のではないかと思います。
「お笑い」や好きな「車」の動画など楽しんでいます。
書き始めるときりがないので書きませんが、新しい車
や古く懐かしい車を楽しんでいます。
今回は、先日妻の実家を訪れた際にいい写真がとれ
ましたので、紹介したいと思います。
★クイズ★
この「花」なんだと思いますか?
写真の向きが、上手くいかずすいませんm(__)m
答えは、芍薬:シャクヤクです。
生薬のとして、芍薬について少し書かせて頂きます。
当帰芍薬散・芍薬甘草湯などは、方剤の名前の中にも
入っているので、とても分かりやすいですが、
とにかく沢山の方剤のなかに、配合されています。
とてもとても大切な生薬です。
生薬としては
味は、苦・酸 性は、微寒 帰経は、肝・脾
働きは
補血といって、血の働きを補い、生理を整え
五臓の「肝」をやわらげ、潤いを与えるという感じ
でしょうか・・・・
筋肉の緊張を和らげるなどという事も期待できると
されています。
とてもとても大切なこの生薬の花をみて、今回の
ブログはこれと思いました。
「たてば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はユリの花」
ということで、次回は・・・・とします。
また、水曜日に・・・・
2021-05-12 08:00:00