いつもこうしん堂ブログ ホメオパシースペースClear Skyを
お読みいただきありがとうございます。
最近、多田富雄さん著 「からだの声をきく」
を読み始めました。
多田富雄さんは免疫学者でたくさん本も出されています。
ホメオパシーを勉強していたときに
「免疫の意味論」という本を読んだことがあります
この本は短めの題目で免疫のことはもちろん
たくさんいろいろな項目で書かれてあるのですが
久しぶりに自己と非自己についての記述を読みました
意識の自己と身体の自己があって
意識における反応も
身体における免疫反応も
自己と非自己の認識がどうなっているかにつながっています
身体的な認識は
HLA分子にあるポケットに入っているペプチド結合の断片を
T細胞が認識することで見分けているらしいです
そのペプチド断片はそれほど複雑でもないのに
自己を見分けるしるしになっているそうです
単純に、でも明確に自己を見分ける仕組みがすごく興味深いです。
意識の自己も
自分と違う何かを見分けることに
とても単純なことを指標にしているのかもしれません。
今までの癖のようなもの・・・
多田富雄さんの本は、免疫の話も出て難しいところもたくさんありますが
免疫だけにとどまらない哲学的なお話がおもしろいです
~お知らせ~
10月10日木曜日 14時30分から
こうしん堂にて、
「ホメオパシーってどんなん?」講座開催します(*^^*)
定員10名さま おひとり2000円となっております。
お申し込みはこちら→073-471-2550 こうしん堂まで
よろしくお願い申し上げます。