大阪でセミナーさせて頂きます。
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
いつも、こうしん堂ブログ「漢方・薬膳こばなし」を
お読みいただきありがとうございます。
しっかりと告知する予定がこんなに遅くなりすいません
本日は、セミナーのことだけをお伝えさせて頂きます。
大阪で出張セミナーさせて頂きます。
7月21日㈰ 13:30~15:00
「ハーブカフェ」 さんにて
https://m.facebook.com/wako929
「気・血・水」から学ぶ薬膳茶
薬膳茶のブレンドを実際にして頂きますので
仲良く楽しみましょう!
漢方のことで聞きたかったことなど気軽に
お話しできると思います。
参加費:2,000円
ぜひご参加ください。
ということで、今週はここまで
また水曜日に・・・・
大阪でお待ちしております(^^)/
2019-07-17 10:33:40
もうすぐお盆です
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
いつもブログ「お坊さんの1分説法」をお読みいただき
ありがとうございます。
もうすぐお盆ですので、
(関東等は七月盆ですが)
今日は「お盆」について
お話させていただこうと思います。
以前にも書かせていただいておりますが、
お盆とは、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の略です。
「盂蘭盆会」とは、
お釈迦さまの十六弟子の一人に、
目蓮(もくれん)尊者という方がいました。
目蓮は、「神通第一(じんづうだいいち)」と呼ばれ、
「神通力(じんづうりき=不思議な力)」と言い、
例えば、遠くの世界を見渡せる力などを持っておられました。
その神通力を使って、亡くなった自分の母親が
今、どの世界にいるのかと姿を探してみると、
なんと餓鬼道(がきどう)で苦しんでいたのです。
目蓮は、なんとか母親を救い出したい、と
お釈迦さまに方法をたずねます。
お釈迦さまは、
各地のお坊さんたちが雨期の3か月が明けた
7月15日に集まるから、その場で
修行を終えた僧に施しをしなさい、
とおっしゃいました。
目蓮尊者が、お釈迦さまのおっしゃる通り
修行を終えた僧たちに供養をしたのが、
お盆のはじまりであります。
インドから、中国、日本へと伝わる中で、
先祖供養の意味合いが加えられ、
今では、先祖供養が第一となっていますね。
旧暦の7月15日ということで、
関西では、主に8月13日~15日が
お盆とされています。
ご先祖さまをお迎えし、
自分自身の生き方も振り返る期間に
していただけますといいのではないかと思います。
2019-07-16 08:00:00
「漬ける」季節
カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、どうもありがとうございます。
これを書いているのは7月7日七夕です。
我が家でも小さな笹飾りを用意しました。
折り紙で切ったり貼ったり、書いたり。
子どもの頃の記憶もよみがえり、
いよいよ夏がはじまるな~と実感しワクワクします。
6月から7月。
この季節は毎年、色々と季節の台所しごとをします。
新生姜を漬けたり、らっきょうを漬けたり。
青梅は梅ジュースと梅サワーに。
熟して黄色い梅は梅干しに。
とにかく色々と漬けます。
忙しくて時間を作るのが難しい時もありますが、出来る時はあえて時間をとって作ります。
黙々と無心で毎年同じ作業をしていると、忙しい毎日の中ですっかり忘れていた季節を思い出します。
あ~、もうこんな季節なんだ。
もうすぐ夏がくるなぁ。
今年も無事に作業が出来て嬉しいなぁ。
・・・なんて考えながら。
そして、無心で同じ作業をしていると、イライラした気持ちや落ち込んでいた気持ちも不思議と落ち着いてきます。
過去のことをひきずってイライラしたり、未来のことを心配したり、
そんな気持ちが「今」に戻されます。
季節の変化を五感でを感じることが出来る台所しごとは、「今」を大切に生きるため、私にとって必要なこととなっています。
台所しごとだけではありませんが、
季節の変化や自然をゆっくり感じることは、
やっぱり人間にとってはしっくり落ち着くことであり、そういう風にできているんだなぁって思います。
時間が出来るとつい、あれしてこれして・・・と用事をあれこれ考えて時間をいっぱいに埋めていないと不安な気持ちになったりします。
引き出しと気持ちは余裕が必要って言われます。
漬ける作業は、そんなちょっとした心の余裕づくりに役立っています。
2019-07-08 07:00:00
お茶のブレンドセミナー予定しています。
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
いつもこうしん堂ブログ「漢方・薬膳こばなし」を
お読み頂きありがとうございます。
先日、傷の治りが悪くお越し下さったお客さまが、
漢方を始めて頂いて、傷が改善しとても喜んで頂きました。
また、先週もご妊娠のご報告を頂き、とても幸せな時間を
共有させて頂きました。
さらに、かなり強い皮膚の症状が改善方向に向かってきたと
こちらもとても喜んで頂き本当にうれしかったです。
さて、7月に入りましたが、イベント情報でもご紹介
させて頂くのですが、大阪でセミナーをさせて頂くことに
なりました。
実際、薬膳素材を利用してお茶のブレンドをしようという
物です。
お近くの方やご興味ある方ぜひご参加下さい。
とにかく多くの方の、漢方ライフのお役に立てるように
がんばります。
そして冒頭で、ご紹介させて頂きましたが、お悩みの
改善にお役に立てるように頑張ります。
そのための、新しい情報の収集や研修会への参加も
しっかり参加していきたいと思います。
ということで今週は、短めで
また水曜日に・・・・
2019-07-03 08:00:00
色眼鏡
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
いつもブログ「お坊さんの1分説法」をお読みいただき
ありがとうございます。
今日は、以前にも紹介していますが、
「一水四見(いっすいしけん)」
ということばを再度取り上げたいと思います。
「一水四見」とは、同じ水でも、見方によって4通りに見える
という意味のことばです。
水とは、人間にとっては、飲むものですが、
魚にとっては、住み処であり、
天女にとっては、自分を映す鏡のように見え、
餓鬼にとっては、飲もうとした瞬間、火に変わる苦しみを生むものです。
(餓鬼の世では、なにかを口にしようとすると、
火に変わってしまい口にできないと言われています。)
同じものでも、見る者にとって感じ方は全く違う、ということです。
仏教では、ものごとは「あるがまま」に見ないといけない
のですが、これがまた難しいのです。
自分がこうだと思っていることは、
他の人から見ると、まったく違うように考えられている
ということはよくあることです。
人はどうしても、それまで育った環境などで
「色眼鏡」をかけて、世の中を見てしまうのです。
例えば、白い紙があっても、
青の眼鏡をかけて見ると、
青の紙に見えるわけです。
そこに、赤い眼鏡をかけた人が来て、話をしても、
当然かみ合いません。
その、色眼鏡を外すのは難しいですが、
ポイントとなるのは、
「自分がどんな眼鏡をかけているのかを知っておくこと」
だと思います。
自分は「青の眼鏡」をかけている。
だから、「この青はもしかしたら白かもしれない」
という意識をもっておくことで、
どんな文化で育った方とも
同じ土俵で話ができるようになるのではないでしょうか。
2019-07-02 07:04:25