いつもこうしん堂スタッフブログをお読み頂きありがとうございますm(_ _)m
まだまだ寒い日もこざいますが、少しずつ春らしさを感じる空や匂いも
してきましね!大自然は、陽の時期に入っていきますので季節にあった
養生を心掛けていきましょう!
それでは本日のブログは前回のテーマにすこしプラスして、
春と風について書いてみたいと思います。
漢方では、けいれん症状を「風:ふう」という邪気と考えています。
この「風邪:ふうじゃ」の特徴は、大自然の「風:かぜ」に似た症状です。
イメージしてみてください。大自然のかぜはどのようですか?
突然現れて、そして動きまわる特徴をもっています。
この考えから、体におこる症状では、けいれんはもとより
かゆみも「風:ふう」とされています。そして風は陰陽でいう
陽の邪気であり、上にのぼりやすくもあります。
そしてこの「風邪:ふうじゃ」と、とても関係が深いのが
前回に続けて春となります。
陽の気が春に盛んになり、この陽の邪気と重なり、症状として
出てくる可能性があるので、お身体からのサインを見るとき、
ぜひ意識してみて下さい。
前回、眼の痙攣についてすこし書かせて頂きましたが、
五行のはなしも含めて、また少しつながりを感じていただけた
のではと思います。
もう一つ陽の邪気である風に影響されない、陰の大切さも
次回は少しふれてみたいと思いますので、今週はこのくらいに
させて頂きます。
それではまた、来週に・・・・
最後に、本日ブログアップが遅れまして失礼しました。
これからもよろしくお願いいたします。m(__)m