いつもこうしん堂スタッフブログ ホメオパシースペースClear Skyをお読みいただきありがとうございます。
先日、久しぶりにホメオパシーの学校の講師をさせて頂きました。
内容の中心はファーストエイド(応急処置)についてだったのですが
改めて「今」がもっとも大切で焦点を当てるべき瞬間なのだなと感じました。
ファーストエイド(応急処置)をホメオパシーで行うとしても
実際のケガなどに対して、今もっとも必要なことは何か?をまず考えること
これが本当の応急処置ですね。
例えばケガをして泥だらけのときは
まず清潔にすることから始まります。
トゲが刺さったらそれを取り除くことから始まります。
必要なことを気づいて選択できる行動が回復にとても大切になります。
ホメオパシーでどのレメディを摂るのかを選択することも大事なのですが
今、必要なことに目を向ける姿勢もしっかり意識していこうと思います。
今回はファーストエイド(応急処置)がテーマだったので
今に焦点を当てることがはっきりわかる重要なことでしたが
「今」は慢性の不調にもとても大切です。
慢性の不調はたくさんのことが起こって症状として現れているのですが
いろいろな過去のことを含んで今があり、今の状態の積み重ねから未来があるので
「今」には過去も未来も含んでいると言えます。
セッションで、生活のことや、今までの人生についてお話をお聞きしていくので
レメディを決定していくうえで
考えることも様々になり、複雑になりがちなのですが
どんなときも「今」に立ち返ることが大事だと思っています。
過去を悔やむこともあり、未来を心配することもありますが
もっとも大事な「今」を大切にフォーカスしていきましょう(^^)