最近、私のFacebookにメッセージを送ってくれたのがきっかけで高校の友人と再会しました。
Facebookにさをり織りをしていると書き込んでいたのが目に留まったとのことです。
友人は自宅でさをり織りの教室をしているらしいのです(^^)
再会で、さをり織りの展示会を一緒に見に行ったのですが
独特の布と形の服や小物はどれも素敵でワクワクした気分になりました。
さをり織り作品との出会いは一期一会と言われます。
それは、織りが作り手ならではのものであり、その布で仕立てた服や小物はこの世で1点だけだからです。
一期一会とは・・・
「茶の湯で茶会は毎回、一生に一度だという思いをこめて、主客とも誠心誠意、真剣に行うべきことを説いた語。転じて、一生に一度しかない出会い。一生に一度かぎりであること。」
さをり織りも友人もそう
出会いは一期一会ですね
私がさをり織りと出会って一番感動したのは
織る人の自由がそのまま布に現れるところです!
どんなふうに織ってもよいし、何を織り込んでもよい。色も自由です。
同じ材料を使って同じように織ろうとしても、織る人が違うと全く違うものになります。
織る人の何か(目に見えないもの)が一緒に織り込まれるからだろうと思います。
同じものを作ろうというコンセプトではなくそれぞれ個人が思うとおりに作ることができる。
それは、人がみんな違うけれど、それで良いのだと示してくれている。
とても楽しい工程です。
上手とか下手とか関係なく自分自身を思い切ってさらけ出せる場所やものです。
友人との出会いで私のさをり織りへの熱も再燃し、さっそく織ってみたので写真を掲載します。
自分の好きな形は自分で見ても何か同じ流れがあるとわかる
そんな織りです。
